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2019年6月7日

6月5日は世界環境デー、そして6月は環境月間
〜よごれた地球が過去のものになりますように〜

6月5日は環境の日(世界環境デー)です。1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めたものです。日本では1991年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」(1973年度〜1990年度までは、6月5日を初日とする「環境週間」)とし、全国で様々な行事が行われています。「環境基本法(1993年)」は、事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。

 

世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、行動の契機とするため様々な行事が行われています。

国連環境計画(UNEP)では「世界環境デー・環境月間」にあわせて記念式典を開き、テーマを発表しています。今年は中国がホスト国となり、テーマは「 Beat Air Pollution 大気汚染をなくそう」です。メイン会場となっている浙江省の杭州市で5日、「青空を守れ・われこそ行動」をテーマとしたイベントが開催され、生態環境部が2013年から2018年までの大気の質の改善状況を発表しました。発表によれば、中国政府は、2013年に大気汚染防止に向けて具体的な行動を始め、重点地域などを含めて空気の質は全体的にかなり改善しており、この5年間で、全国のPM10(粒径が10μm以下の粒子状物質)の平均濃度は27%下がり、また「環境空気の質の基準」が実施された74都市のPM2.5(粒径が2.5μm以下の粒子状物質)の平均濃度は43%下がりました。このうち北京は、PM2.5は89.5μm/m³から51μm/m³に下がり、また重度の汚染日数が年間で43日減少しているそうです。

 

SDGs(持続可能な開発目標)を見ると、「7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「12 つくる責任 つかう責任」「13 気候変動に具体的な対策を」「14 海の豊かさを守ろう」「14 陸の豊かさも守ろう」「17 パートナーシップで目標を達成しよう」が直接環境問題に関係するようですが、考えてみれば、貧困も、飢餓も、質の高い教育も、ジェンダー平等も、安全な水とトイレも、働きがいも経済成長も、人や国の不平等も、平和と公正も、結局すべては環境問題と繋がっています。

SDGsでは2030年まで、すべての人に普遍的に適用されるこれらの目標を、人間」、「地球」、「豊かさ」、「平和」、「パートナーシップ」という極めて重要な分野で、力を結集し、あらゆる形態の貧困に終止符を打ち、不平等と闘い、気候変動に対処しながら、誰も置き去りにしない世界をめざして取り組みをすすめていきます。

政府や市民社会、民間セクターその他、すべてのステークホルダーが2030アジェンダの実現に貢献することを期待されています

私も、そしてあなたも、その大事な推進者です。

考えてみれば、戦争などは地球を汚す最たるものです。ましてや核兵器など。私たち生協の先輩は「核兵器は地球の有害品」と喝破しました。環境を語るなら、核兵器の廃絶や原発の問題そして核のゴミの問題も視野に入れて取り組んでいかなくてはなりません。

 

よごれた地球が過去のものとなりますように。

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