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2019年3月26日

東海第二原発再稼働に向けた一切の工事の中止を求めます

神奈川県消費者団体連絡会
事務局長 丸山 善弘

日本原子力発電東海第二原発は、2011年の東日本大震災の際、過酷事故寸前だった被災原発で、稼働40年の老朽原発です。トラブル発生率は日本一で、東日本大震災震災時には、非常用発電機の1台が止まり冷却できず、3日半の必死の手動作業でやっと過酷事故を免れた原発です。

原発から30 キロメートル圏内には茨城県の大半が含まれ、日本の原発周辺としては最多の約96万人が生活し、東京まで 100 キロ、神奈川県小田原市まで160キロの人口密集地帯に位置する原発です。いざとなった時には、避難のしようもありません。設計の古い老朽原発にいくら追加工事を行なったところで、根本的な安全性確保は到底不可能です。

政府の地震調査委員会は、今後 30 年以内に、茨城県沖で M7 を超える地震発生確率を 80%と予測しています。再稼働した東海第二原発が事故を起こせば、東京電力福島第一原発事故以上の被曝を強いられることは間違いありません。「まるでブレーキの壊れた高速列車のようだ」と揶揄される、原発再稼働まっしぐらの行動は直ちに中止すべきです。

以下、要請します。

 

  1. 日本原電は、東海第二原発再稼働に向けた工事を中止し、再稼働を断念して下さい。
  2. 原子力規制委員会は、東海第二原発への延長運転認可を取り消して下さい。
  3. 経済産業省は、国民を危険にさらす原発推進政策を止めて下さい。
  4. 東京電力は、日本原電の工事に対する資金援助を行なわないで下さい。
  5. 首都圏住民や原発で働く労働者に、これ以上被曝を強制させないで下さい。
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