HOME > ニュース > 過去のニュース一覧 文字サイズ 大きくする 普通

2018年4月28日

核のない戦争もない平和な世界の実現へ、確実に歩みをすすめよう

神奈川県消費者団体連絡会
事務局長 丸山 善弘

韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は4月27日、軍事境界線のある板門店の韓国側施設「平和の家」で会談し、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」に調印しました。南北首脳会談は10年半ぶりのことです。

 

私たちは隣国に暮らす者として、北東アジアの軍事的緊張から平和への転機となる今回の南北首脳会談と板門店宣言を、歴史的な大きな一歩として評価し歓迎します。

 

「板門店宣言」には、「南と北は、南北関係の全面的で画期的な改善と発展を実現することで、途絶えた民族の血脈をつなぎ、共同繁栄と自主統一の未来を早めていくだろう。」「南と北は、朝鮮半島で先鋭化した軍事的緊張を緩和し、戦争の危険を実質的に解消するため共同で努力していくだろう。」「南と北は、朝鮮半島の恒久的で強固な平和体制構築のため、積極的に協力していくだろう。」と3つの柱のもとに13の項目が取り組むこととして記されています。

板門店宣言署名後の共同発表においては、文在寅大統領は「完全な非核化に向けて南北が緊密に協力していくことを明確に宣言する。我々は今後、決して後戻りしない」、金正恩委員長は「これまでの合意のように履行できないことがないように、膝を付き合わせ緊密に交流し、必ず良い結果が出るように努力するつもりだ」と述べたとも報道されています。

 

ジュネーブでは2020年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第2回準備委員会が行われており、広島市の松井一美市長、長崎市の田上富久市長、日本被団協の児玉三智子事務局次長が、核なき世界への前進、核抑止力に依存しない安全保障政策の追及を呼び掛けています。

核のない戦争もない平和な世界の実現に向けて、動いた歴史の歯車の動きを、確実に回していきましょう。

 

「みんなが平和な社会で暮らせますように」

すべての人の願いです。

前のページにもどる このページトップへ
サイトマップ 神奈川県生協連トップページへ