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2018年3月12日

(一社)フードバンクかながわ設立記念フォーラムが開催されました

今日、日本の貧困率は15%を超え、先進国の中でも“貧困大国”といわれる深刻な状況にあります。経済的な貧困に加え、地域コミュニティや家族関係の変容により、社会的弱者の孤立が進行し、毎日の食事に事欠き餓死に至る状況さえ生まれています。

その一方で、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」が年間推計621万t(事業系339万t、家庭系282万t)も発生しているといわれています。

深刻化した日本の貧困化に対し、現在の社会保障制度や公的機関はセーフティ機能を十分に果たしきれていません。一方、地域では市民同士のたすけあい、支えあいが様々に試みられています。今日全国的に広がりを見せている見守りや居場所づくり、フードバンクや子ども食堂といった取り組みもその試みのひとつです。

 

(一社)フードバンクかながわを構成する協同組合、労働福祉団体、市民福祉団体は、生産者・消費者によるたすけあいの組織であり、働く人々や市民同士によるたすけあいの組織です。これらの組織が持つ食料の生産、流通の機能、人と人とが協同し相互扶助をはかるインフラと体制が、個人・団体・企業・行政等と連携することで今日の「貧困問題」「食品ロス問題」の解決の一端を担いうるのではないかと考え、2016年11月より検討会が重ねられてきました。そしてフードバンクの中間組織がその特性を生かすにふさわしい事業であるとの結論に至り、2017年4月から(仮称)フードバンクかながわ設立準備会が立ち上げられ、1年間の準備期間を経て、今日設立に至りました。活動の拠点となる事務所兼倉庫は横浜市金沢区に置かれることになりました。

 

この間準備会は、県内の各自治体や社会福祉協議会をはじめ、地域のフードバンクや子ども食堂、食品事業者、政党関係者の皆さんなど、多くの方々と意見交換を行ってきました。そしてたくさんの期待、ご要望、ご支援のお申し出が寄せられました。

(一社)フードバンクかながわは、消費するには十分安全であるにもかかわらず廃棄されてしまう食料の寄贈を個人や団体・企業から受け、支援を必要としている生活困窮者等に非営利団体を通じて適切に配るフードバンクシステムの確立をめざします。地域で「たすけあい」「支え合い」「分かち合う」相互扶助の社会づくりにむけ、食品ロス削減および社会福祉の増進に寄与していきます。

(一社)フードバンクかながわが地域で期待に応え、役割を果たしていけるよう、多くの皆さまのご支援をお願いいたします。

 

「もったいない」を

「分かち合い」〜

「ありがとう」へ

 

(一社)フードバンクかながわ設立記念フォーラム 

開催日時

2018年3月11日(日)13時〜15時

会場

はまぎんホールヴィアマーレ

参加者数

450人

開会挨拶・進行

 

荻原妙子((仮称)フードバンクかながわ準備会委員)

来賓紹介

黒岩 祐治   神奈川県知事

藤巻 均     神奈川県環境農政局局長

渡辺 巧教   横浜市副市長

三浦 淳     川崎市副市長

鈴木 英之   相模原市こども・若者未来局局長

篠原 正治   神奈川県社会福祉協議会会長

来賓挨拶

黒岩 祐治   神奈川県知事

篠原 正治   神奈川県社会福祉協議会会長  

主催者挨拶

柏木 教一   代表理事

フードバンクかながわ設立の経緯と概要

 

當具 伸一   代表理事

活動報告(リレートーク)

 

フードバンクかわさき  高橋 実生 さん

NPO法人ワンエイド   松本 篝 さん

お福分けの会   野中 佐和子 さん

ずし子ども0円食堂プロジェクト   草柳 ゆきゑ さん

座間市福祉部生活支援課   林 星一 さん

認定NPO法人フードバンクふじのくに   鈴木 和樹 さん

フードバンクかながわ役員・事務局紹介

 

半澤 彰浩 常務理事

閉会挨拶

渡邊 たかし 常務理事

 

設立趣意書はこちらpdf180KB)

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