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2018年2月18日

組合員活動委員会で「骨髄バンク」の学習会

神奈川県生協連の組合員活動委員会(鳥越恵子委員長)では、毎月の委員会で学習や活動交流を大切にしています。2月15日の組合員活動委員会では、「骨髄バンク」について学習を行いました。

 

骨髄バンクは、白血病をはじめとする血液疾患などのため「骨髄移植」などが必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業です。

骨髄移植は白血病などを抱える患者さんの、正常な造血機能を回復させる有効な治療法です。私たちの体内を循環する血液には、全身に酸素や栄養素を運んだり、老廃物を体から排出したり、出血を止めたり、ウイルスなどの感染を防御したりするなど、生きていくために必要な機能があります。この血液を造っているのが、骨の内部にある「骨髄」というスポンジ状の組織で、その中には赤血球や白血球、血小板といった血液細胞のもとになる「造血幹細胞」が多く含まれています。

この造血幹細胞に異常が起こり、正常な血液が造れなくなる病気が白血病や再生不良性貧血などの血液疾患で、免疫が機能せず感染症にかかりやすくなったり、出血しやすくなったりします。こうした血液疾患の治療法には「放射線照射」や「抗がん剤投与」のほか、病気に冒された造血幹細胞を健康なものに置き換えて正常な造血機能を回復させる「骨髄移植」などの「造血幹細胞移植」があります。この「造血幹細胞移植」には「骨髄移植」以外にも、全身に流れる血液:末梢血から採取した造血幹細胞を移植する「末梢血幹細胞移植」や、「臍帯血」(お母さんと赤ちゃんを結ぶへその緒と、胎盤の中に含まれる血液)に含まれている造血幹細胞を移植する「臍帯血移植」があります。

赤血球にA・B・O・ABという4種類の血液型があるのと同様、白血球にもHLA型といわれる型があり、その組み合わせは数万通りも存在します。造血幹細胞移植を行うには、提供する方と患者さんのHLA型が適合している必要があります。しかし、その確率は兄弟姉妹間でも4分の1、血がつながっていない非血縁者(他人)間になると数百〜数万分の1と極めて低いため、近親者にHLA型の適合者がいない場合に、患者さんが独力でドナーを探すことは至難の業です。

移植を希望するすべての患者さんがチャンスを得るためには、一人でも多くの方のドナー登録への協力が必要です。

日本骨髄バンクの登録者は現在約48万人 。これまでの提供者は2017年9月末までで21,202件(男性:13,875人、女性:7,336人)です。

今回は、まだまだ知られていない骨髄バンクについての説明とDVDの視聴、そして質疑により理解を深めることができました。

日時

2018年2月15日(木)10時00分〜10時48分

会場

新横浜ステーションビル 9階 神奈川県生協連 会議室

参加者

神奈川骨髄移植を考える会 会長  村上忠 雄さん

神奈川骨髄移植を考える会 副会長 岩崎 真一郎さん

川崎北ライオンズクラブ      前田 彰二さん

 

組合員活動委員会

ユーコープ、パルシステム神奈川ゆめコープ、生活クラブ生協、ナチュラルコープ・ヨコハマ、全日本海員生協、富士フイルム生協、神奈川北央医療生協、川崎医療生協、神奈川みなみ医療生協、日本労働者協同組合連合会センター事業団神奈川事業本部、やまゆり生協、日本生協連中央地連、神奈川県生協連

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