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2017年12月28日

平成29年度上半期の消費生活相談概要(神奈川県消団連)

訴訟をほのめかすハガキによる架空請求急増!

「お試しのつもりが定期購入だった」の相談は依然高水準!- 平成29年度上半期 神奈川県内における消費生活相談概要 -

平成29年度上半期に神奈川県内の消費生活センター等で受け付けた消費生活相談総件数(苦情・問合せ)は33,449件(前年度同期比1,540件(4.4%)減少)、このうち苦情相談は31,225件(前年度同期比1,389件(4.3%)減少)でした。

 

◎平成29年度上半期 消費生活相談の特徴

1. 訴訟をほのめかすハガキによる架空請求急増!

架空請求に関する相談は4,819件で、前年度同期(2,763件)と比べ約1.7倍に増加しています。

平成29年度上半期は、「『総合消費料金』の未払金がある。このままでは訴訟になる。」とほのめかすハガキによる架空請求の相談が急増しました。

また、実在する大手通販会社やコンテンツ配信事業者等をかたり、ショートメッセージサービス(SMS)を用いて、身に覚えのない有料情報サイト等の料金について「未納料金が発生している。本日中に連絡がない場合は法的措置に移行する。」といった内容のメールを送りつけられたとの相談も引き続き多く寄せられています。

 

2. 健康食品や化粧品等で「お試しのつもりが定期購入だった」の相談は依然高水準!

インターネット通販などで健康食品や化粧品などを「『お試し500円』等の広告を見て注文したところ、定期購入契約になっていた。」との相談が依然多く寄せられており、平成29年度上半期は692件で、前年度同期(628件)と比べ10.4%増加しています。

 

3. 高齢者(契約当事者の年齢が65歳以上の者)の相談が増加。苦情相談の約3割!

高齢者の苦情相談件数は9,156件で、前年度同期(8,821件)と比べ335件(3.8%)増加しました。

苦情相談が減少する中での増加であり、苦情相談の約3割(29.3%)が高齢者の相談です。

高齢者の占める割合が高い「訪問購入」(57.9%)は、平成29年度上半期は271件で、前年度同期(248件)と比べ23件(9.3%)増加しています。

 

◎消費生活センターから消費者の皆様へのアドバイス

1. 「架空請求」にあったときは

ショートメッセージサービス(SMS)を用いて、身に覚えのない有料情報サイト等の料金を請求される手口に加え、訴訟をほのめかすハガキを送りつけられる手口が急増しています。

<対処法>

☆身に覚えのない請求(SMS、ハガキ)は無視!メールやハガキが届いても事業者に連絡しない!絶対に支払わない!

 

2. インターネット通販を利用して商品を購入する皆様へ

ホームページやSNS上の広告で「お試し(価格)」「初回○円」等と大きく表示されていたとしても、一定回数の継続購入が必要等の条件が付されている場合があります。

解約しようとしたところ、事業者から定期購入期間内は解約できないと利用規約を根拠に拒否される事例が多く見られます。

<対処法>

☆広告の見出しをうのみにせず、その商品が本当に必要かどうかをよく考えて、契約内容や解約条件等をしっかり確認してから購入しましょう。

☆「定期購入期間内に解約が可能かどうか」「解約の申し出先や方法(電話やメール等)」等も確認しましょう。

 

◆不安や疑問に思ったら、消費生活センターに相談しましょう。

◆消費者ホットライン 局番なし 188(イヤヤ!)

身近な消費生活相談窓口につながります。

 

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