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2016年12月27日

協同組合がユネスコの「無形文化遺産」に
〜世界100 か国以上に10 億人の組合員〜

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は11 月30 日、エチオピアのアディスアベバで開催された無形文化遺産保護条約第11 回政府間委員会において、「共通の利益の実現のために協同組合を組織するという思想と実践」のユネスコ無形文化遺産への登録を決定しました。

決定にあたって同委員会は、協同組合を「共通の利益と価値を通じてコミュニティづくりを行うことができる組織であり、雇用の創出や高齢者支援から都市の活性化や再生可能エネルギープロジェクトまで、さまざまな社会的な問題への創意工夫あふれる解決策を編み出している」としています。

 

今回の登録は、全世界で展開されている協同組合の思想と実践が、人類の大切な財産であり、これを受け継ぎ発展させていくことが求められていることを、国際社会が評価したものと受け止めています。

協同組合は、人々の自治的な組織であり、自発的に手を結んだ人びとが、共同で所有し民主的に管理する事業体を通じて、共通の経済的、社会的、文化的なニーズと願いをかなえることを目的としています。

19 世紀に英国やドイツなど各国で生まれた協同組合の思想と実践は、全世界に広がり、現在は、世界100 か国以上で10 億人の組合員が協同組合に参加しています。

 

日本においても、農村社会の助け合いをその先駆けとしながら、20 世紀から協同組合は大きな発展を遂げ、現在、協同組合の組合員は6500 万人1となり、さまざまな事業・活動を通じて、組合員の生活や仕事の向上、地域社会の発展に役割を果たし、よりよい社会づくりに貢献しています。

神奈川県内でも、神奈川県協同組合連絡会として27の協同組合・非営利協同組織がつどっています。

神奈川県生協連は、今回の協同組合のユネスコ無形文化遺産登録を喜びを持って受け止めるとともに、今後も県内の協同組合の仲間の皆さんと連帯し、協同組合の思想と実践をさらに発展させ、「すみよい神奈川づくり」に貢献していきます。

 

日本協同組合連絡協議会(JJC)のプレスリリース資料はこちら新ウインドウ

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