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2016年1月25日

2015年度福祉セミナーを開催

福祉セミナーは、神奈川県労働者福祉協議会(柏木教一会長)と神奈川県生活協同組合連合会の共催により毎年開催しています。

日本の高齢化は「諸外国に例のないスピード」で進行しており、昨年発表された、総務省統計局の「統計から見た我が国の高齢者(65歳以上)−敬老の日にちなんでー」によれば、「高齢者人口は3,384万人、総人口に占める割合は26.7%と共に過去最高」「80歳以上人口が初めて1,000万人を超える」「日本の高齢者人口の割合は、主要国で最高」と報告されています。

既に国民の4人に1人に達している高齢者人口は2042年には約3900万人に達してピークアウトする見通しですが、75歳以上の後期高齢者の比率はその後も増え続けていきます。こうした中、約800万人いる団塊の世代が75歳以上になる2025年以降、医療や介護のニーズは一層高まることが予想されています。

高齢者が人生の最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるために必要な支援体制を2025年までに整えることを厚生労働省は目指し、全国の自治体では「地域包括ケア」と呼ばれている仕組みづくりに取り組んでいます。

地域包括ケアでは、高齢者が重度の要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らし続けられるように、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体で提供することを目指しており、保険者である市町村や都道府県が、地域の特性に応じた仕組みを作ることが求められています。「高齢化の進展状況には地域差があるから」というのがその理由ですが、地市町村の規模や医療や福祉関係のインフラ、市民活動等も含めた地域資源の状況の差は大きく、現在でも大きな神奈川県内の地域格差が拡大することも懸念されます。

2015年度の福祉セミナーは、主催者として神奈川県労働者福祉協議会会長の柏木教一さんがご自分の介護体験や今の問題意識を絡めて挨拶をされ、(公財)かながわ福祉サービス振興会理事長の瀬戸恒彦さんに「社会保障制度改革とこれからの介護システムの動向」と題して、「我が国の社会保障制度改革の方向性」「介護保険制度改正の概要」「介護報酬改定の考え方」「地域包括ケア時代における事業経営」と講演をして頂き、瀬戸さんから最後に参加者に対して「ポジティブになる3K」として感謝、感動、共感を持って仕事に向かうことが呼び掛けられました。

午後の交流会は、普段なかなか法人の枠を超えて交流する場の少ない参加者にとって、毎年貴重な交流の機会となっています。

 

 

名称

2015年度 福祉セミナー

日時

2016年1月24日(日)10時〜14時

会場

横浜駅西口 かながわ県民センター 2階ホール  横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2

主催

神奈川県労働者福祉協議会、神奈川県生活協同組合連合会

参加費

無料

参加者

15団体、90名

(ユーコープ、パルシステム神奈川ゆめコープ、生活クラブ生協、神奈川高齢者生協、福祉クラブ生協、富士フイルム生協、川崎医療生協、医療生協かながわ、神奈川みなみ医療生協、日本労働者協同組合センター事業団神奈川事業本部、(特非)参加型システム研究所、(特非)ワーカーズコープ夢コープ、日本生協連、神奈川県労働者福祉協議会、神奈川県生協連)

内容

司会:

関 聡子(神奈川みなみ医療生協)

主催者挨拶:

神奈川県労働者福祉協議会 柏木 教一 会長

学習会:

「社会保障制度改革とこれからの介護システムの動向〜これからの10年を見据えた介護事業について〜」

講師:

公益財団法人かながわ福祉サービス振興会 瀬戸 恒彦 理事長

質問:2名から受けました。

交流会:

7グループ

各生協のホームページをスクリーンに投影してそれぞれの様子を共有

その後交流

 

<参加者の声から>

学習会

  • 介護哲学の話に興味を持ち、共感しました。管理者として再認識させられる問題提起がいくつもあり、改善や実践の必要性を感じました。
  • 新しい地域支援事業の説明はとてもわかりやすく、理解が深まりました。
  • 「考え方をポジティブに!」明るい職場をつくり、人材育成に力をいれていきたいと思いました。

 

交流会

  • ホームページでの紹介を聞いた後の交流会は、様子が分かってからだったので、和やかに話すことができました。
  • いろいろな生協の存在を知ることができて、様々な活動内容に共感したり刺激を受けたりのひと時でした。
  • とてもよい企画だったので、もう少し交流時間が取れればさらによかった。

 

※司会者から、県労福協及び県生協連が呼び掛けている「若者を苦しめる奨学金問題の解決を!」署名の呼び掛けがあり、多くの参加者にご協力をいただきました。

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