HOME > ニュース > 過去のニュース一覧 文字サイズ 大きくする 普通

2015年4月29日

2015NPT再検討会議ニュース しずおか・やまなし・かながわの生協代表団
第3号

現地の中学校で証言活動を行いました

日時:4月27日(月)9:45〜11:00

場所:54中学校(Middle School)

内容:証言活動(証言者:中村雄子さん、福島富子さん)

 

お二人の証言を8年生90名が聞きました。最初に中村雄子さんが、ご自身の体験談と中村さん自身が描いた被爆時の絵を見せながら通訳を介して話され、特に悲惨な描写が描かれた絵を見た生徒たちは驚いたような表情をしていました。

お話も当時の様子がイメージできるよう丁寧に話されていましたが、一番印象的だったことは、男子生徒から「アメリカ人に対して、悪い感情を持っていますか?」とたずねられた中村さんが、「日本人は報復の連鎖を好みません」とおっしゃった時です。私はこの言葉に感動致しました。きっと生徒達にもその気持ちが伝わったと思います。平和の実現のためには絶対に大切しなければならない感情だと思いました。次に福島富子さんが話されました。福島さんは生後七か月で被爆され、家族から「放射能が移る」と差別されるから被ばくを隠せと言われ、大きな心の傷として残ったそうです。その話を生徒たちにどのように受け止められたのか、聞いてみたい思いに駆られました。証言後の生徒からの質問も時間いっぱいまで次々と手が挙がり、二人のお話に引き込まれたことがよくわかりました。

最後に生徒たちへ千羽鶴を二つ渡し、さらに5班の山本晴美さんが日本の中学生達に折ってもらった英語のメッセージ入り折鶴を渡すと、生徒達はお互いにそのメッセージを嬉しそうに見せ合っていました。この無邪気な笑顔を見ながら、将来、アメリカの子供達、日本の子供達、世界中の子供達のこの笑顔がいつまでも続きますようにと心の中で祈りました。(ユーコープ:長澤幸子)

 

証言する中村さん、福島さん

生徒たちも熱心に耳を傾けています

 

早速折り鶴をつくっています。

 

 

証言活動に参加しました

日時:4月27日(月)13:00〜15:00

場所:New York Buddhist Church:仏教会

証言者:東條明子さん、田崎豊子さん、堀場和子さん

 

ニューヨーク・マディソン川に面したビルの中にある仏教会。その証言活動に参加しました。はじめに仏教会の池田さんより「ニューヨークに来て1年が経ちます。世界中のめずらしい人の出会いがたくさんある素晴らしい町です。私の目的は世界平和です。世の中がよくなるように!明日もよくなりますように願っています。」とあいさつがあり、三奉請佛説阿弥陀経を全員で唱えました。そのあと3名の証言を聞き、証言の終了後、教会の婦人部の方が準備してくれたおはぎとお茶をいただいて参加者同士で交流しました。被爆者の話は一人ひとりに物語があり、とてもつらく悲しみ深い内容でした。聞いている私自身、心が痛みました。聞いたことは、日本に戻って伝えていこうと思いました。(かわさき生活クラブ生協:大久保明美)

 

あいさつする仏教会・池田さん。

田崎豊子さんの被爆証言(左)

 

被爆者レセプション

日時:4月27日(月)18:00〜20:00

場所:国連本部 1階ロビー

内容:被爆者レセプション

 

和太鼓の演奏を皮切りにレセプションが始まった。佐野大使の歓迎のことばを受け、4人のスピーチがおこなわれた。

その一人が松井広島市長。被爆者の証言や平和の訴えは、核廃絶実現にむけて、大変重要であると、感謝と激励の意を表すと共に、それを今後自分たちが伝えられた立場から伝える立場になり、受け継いでいきたいと宣言した。被爆者代表はトロント在住のセツコさん。日本政府の最近の発言やこれまでの消極的な対応への不満が率直に語られた。身体的苦痛に加え、70年間悲しんだり、寂しい思いをしたりした。精神的苦痛を強い口調で語り、会場にいた人々の心にまっすぐに入ってきたと思う。

最後にテープカットで、広島・長崎両平和資料館から貸し出された50枚のパネルを含む原爆展の開催となった。今日始まったNPT再検討会議で有意義な話し合いがされることを期待したい。(ユーコープ:齋藤美枝子)

 

レセプションの様子

前のページにもどる このページトップへ
サイトマップ 神奈川県生協連トップページへ