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2014年6月28日

空はつながっている

6月23日は慰霊の日です。1945年6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで、琉球政府(当時)及び沖縄県が定めた記念日です。毎年この日には糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行なわれます。

今年の会場で読み上げられた、平和の詩1,588点の中から選ばれた石垣市立真喜良(まきら)小3年の増田健琉(たける)君(8)の、「空はつながっている」を紹介します。

声を出して読んでみてください。大人の空疎な挨拶とはいかに違うことか。

 

空はつながっている

石垣市立真喜良小学校3年  増田 健琉

ぼくのお気に入りの場所 

みどり色のしばふに   ごろんとねころぶと

そよそよとふく風がぼくをやさしくなでる

遠くでひびくアカショウビンの鳴き声

目の前ではお母さんやぎがやさしい目で   子やぎたちを見まもっている

青あおと広がるやさしい空

でも

遠くの空の下では   今でもせんそうをしている国があるんだって

ばくだんが次つぎとおとされ   なきさけびにげまわる人たち

学校にも行けない   友だちにも会えない   家族もばらばら

はい色のかなしい空 

空はつながっているのに

どうしてかな

どこまでが平和で   どこからがせんそうなんだろう

どうしたら   せんそうのない

どこまでも続く青い空になれるのかな

せんそうは国と国のけんか

ぼくがお兄ちゃんと仲良くして   友だちみんなともきょう力して

お父さんとお母さんの言う事をきいて   先生の教えをしっかりまもる

そうしたら

せんそうがなくなるのかな

えがおとえがおが   遠くの空までつながるのかな

やさしい気もちが   平和の心が

丸い地球を   ぐるっと一周できるかな

まだ子どものぼく いのる事しかできない

どうか

せかい中の子どもたちみんなが

学校に行けますように   友だちとあそべますように

にこにこわらって   家族でごはんが食べれますように

夜になったら   すてきなゆめが見れますように

しあわせでありますように   いつか友だちになれますように

白い雲

ぼくの平和のねがいをのせて   この地球をぐるっとまわって

青い空にそめてきて

きっと

せかいは手をつなぎ合える   青い空の下で話し合える

えがおとえがおでわかり合える   思いやりの心でつうじ合える

分け合う心でいたわり合える   平和をねがう心で地球はうるおえる

だから

ここに   こんなにきれいな花がさくんだ

だから

こんなに   ぼくの上に   青い空が広がっているんだ

 

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