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2013年4月24日

これからの緑の取組[平成26‐30年度](素案)への意見

2013年4月20日

横浜市港北区新横浜2-6-23 金子第2ビル3階
神奈川県生活協同組合連合会
専務理事 丸山 善弘

 

都市における「みどり」には、都市生活に潤いをもたらす機能のほか、環境保全や避難や延焼遮断帯など都市防災の機能など様々な機能と役割があります。みどりづくりにおいては、みどりの「量」の確保とあわせて、自然生態系の保全と回復に配慮したみどりつくりや、都市生活の身近なところで季節を感じさせるような変化に富んだみどりづくり、健康で豊かな生活の実現のためのみどりづくりなどなど、みどりの「質」の点からの機能向上も重要です。春の新緑、夏の緑陰、秋の紅葉など、四季の変化に富んだ質の高いみどりづくりは次の時代を担う子ども達の感性を磨き豊かな心を育てる上で、環境教育の上からも欠かせないものであります。

横浜市は、大都市でありながら生活の身近なところに水やみどりの環境を有し、市の評価を高めています。これまで平成18年に策定された「横浜市水と緑の基本計画」に基づく横浜らしい水・緑環境の実現のために計画的に取組んできました。平成21-23年度の「横浜みどりアップ計画」に続くこれからの緑の取組みにも大いに期待を寄せております。

以下、これからの緑の取組み(平成26-30年度)(素案)について意見を述べます。

 

1.取組みの理念について

みんなで育む みどり豊かな美しい街 横浜

市民、団体、学校、企業、地域などが横浜市とともに育む、様々な視点からの街づくりとして評価します。

 

2.5か年の目標について

「総量の維持」「緑の質を高める」「緑とともにある豊かな暮らしの実現」という目標は適当であると認識します。

 

3.取組みの柱1について

(1) 横浜の緑の多くは民有地に依存しています。樹林地の確実な保全の推進については、緑地保全制度による指定の拡大・市による買取りとあわせて、遺産相続時なども含めて市民からの樹林地の寄贈などの仕組みづくりや積極的な呼びかけも有効と考えます。

(2) 良好な森を育成する取組みの推進として生物多様性を記述していますが、身近な小公園についても生物多様性の視点は大切です。まとまった森とともに、小さな身近な公園の緑についても対象として位置づけてください。また地域の市民や団体、企業が積極的にかつ気軽に関われるような工夫をして人材育成やきっかけづくりをしてください。

 

4.取組みの柱2について

(1) 取組みの3つの柱のうちの一つに「市民が身近に農を感じる場」と「農」を積極的に位置づけていることを評価します。

(2) 農業の場は教育の側面からもその効果が評価されています。子ども達の感性を磨き豊かな心を育てるため、そして子ども達の給食等の食事への地産地消の推進の面からも「身近な農」を位置付けてください。

(3) 都市に農業が豊かに息づいていることの大切さを広く伝える場、食料その他の農産物の供給の機能以外の多面にわたる機能として評価される、自然環境の保全、良好な景観の形成、文化の伝承等に触れ・学び積極的に関わる場として位置付けてすすめてください。

 

5.取組みの柱3について

(1) 市民協働の場として積極的な位置づけを図り推進してください。

(2) 都心臨海部に偏らず18区の全てにおいて、緑や花による賑わいの創出を計画してください。

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