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2012年5月2日 15時

2012年国際協同年東日本大震災対策ニュース <101号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震、大津波そして原発事故と未曾有の大災害で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。

東日本大震災について

警察庁のまとめ、4月25日現在 被害状況と警察措置より(4月7日〜9月10日発生の地震被害を含む)

死者/12道都県1万5,857人(宮城県9,515人、岩手県4,671人、福島県1,605人、茨城県24人、千葉県20人)。

行方不明/6県3,057人(宮城県1,616人、岩手県1,223人、福島県214人)

負傷者/20道都県6,029人。

また復興庁の集計によると、東日本大震災の避難生活で体調を崩して亡くなったり、自殺したりして「震災関連死」と認定された人が、3月末時点で1都9県の計1,618人に上ることが27日判明。

数字の裏に、一人ひとりのいのちとくらしそして無念の思いがあります。

建物関係被害

建物全壊129,479戸、建物半壊256,077戸、建物全半焼281戸、床上浸水20,434戸、床下浸水15,513戸、一部破損703,010戸、非住家被害57,070戸。道路損壊3,918ヵ所、橋梁被害78ヵ所、山崖崩れ205ヵ所、堤防決壊45ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

火災は、12都県で286件発生。気象庁は4月9日、震災後33時間余りでM4以上の余震は825回、M4未満やマグニチュードが決定できない地震も含めると1,598回の余震があったと発表。

ボランティア活動の状況

全国社会福祉協議会によると、被災地における市町村災害ボランティアセンター設置数は4月9日現在、6県で61センター(岩手県24、宮城県11、福島県22、茨城県1、栃木県1、長野県1)。東北3県におけるボランティア活動参加者(各地の災害ボランティアセンターに登録して参加された方)は、3月31日現在延べ96万2,500人(岩手県34万7,500人、宮城県46万6,900人、福島県14万8,100人)。

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。

この日を忘れずに、想いを寄せ合い、明日の力に!

 

 

◎ コープかながわ

「東日本大震災 義援金募金」最終報告

3月14日に開始した「東日本大震災義援金募金」は、多くの皆さまから善意をお寄せいただきました。本当にありがとうございました。皆さまからお預かりした「東日本大震災義援金募金」の最終集計について下記の通りお知らせします。(2012年4月10日までに日本生活協同組合連合会に送金した額です)

 

コープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなし   合計

  2億392万5.574円

コープかながわ   合計

  1億3,224万5,132円

※「産直関係者への応援募金」を、22産地にお見舞金としてお渡しした残金(39万8,063円)も含みます。

上記に加え、「がんばろう東日本!被災地支援セール&キャンペーン」を2011年4月〜2012年3月までに取り組み、コープかながわで 705万5,182円、3生協合計で 923万3,563円を義援金として日本生協連へ送金しました。

募金へご協力いただきました皆さまへ心よりお礼を申し上げます。

 

 

毎週販売しているパルシステム商品

職員カンパで寄贈した椅子も仮設住宅の集会場で毎日活用されています

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

復興支援活動ニュース

パルシステム神奈川ゆめコープの東日本大震災被災地・被災者支援活動や、関連する情報を「復興支援活動ニュース」としてお知らせいたします。

【福島仮設住宅での支援活動】

昨年の12月から始められた福島県会津地方の仮設住宅での対面販売支援や雪かき支援はスタートから5カ月が経ち、少しずつ心待ちにしてくれる方々が増えてきました。この取り組みはパルシステム連合会とグループ生協と協力して毎週水曜日と木曜日に行われています。当組合からも4月末までに、既に100名を超える役職員が対面販売などの支援活動に直接携わり、活動をつなげ継続しています。

この活動の参加者のからは「自ら足を運び、直接被災者の方々と話し触れ合うことで、今まで神奈川にいては気づかなかったことを多く気づかされた」という声も多く、また、参加者自身も勇気を受け取る場面が多い活動となっています。

 

以下に当組合からの参加者の声の一部をお伝えいたします。


4/26、「主人は原発で家族のために働き、上の子どもは東京で大学生、下の子どもと二人暮らしで両親も仮設住宅にいます。親として子どものことが一番心配で中心に考えているが、家族バラバラで大熊町には帰れないし、今後のことを考えると不安です。」と、実際にお話しを聞き、生協として今後も寄り添っていかないといけないと感じました。……角田さん

4/12、対面販売では松長地区に行きました。お天気がよくなったからか、お出かけの方が多く、いらっしゃったのは5人ほど。3人の方が試食していかれました。浜どおりにいた頃の「ふるさと祭り」での歌手の話など聞きました。毎年ふるさと祭りに演歌歌手を呼んで楽しかった様子。これからは商品供給だけでなく皆さんが参加しやすいイベントを考えていってもいいかと感じました。……武笠さん

3/21、「水曜市」を楽しみに、予定時間より早めに来た人もいたが、その一団が去ると来訪者は少なかった。開催場所が和室である事を利用して「お茶っこ」を開く。地域単位の移動だったので会話はスムーズではあるが、耳を澄ませば、「避難地域」「放射能」という非日常的な単語が散見していた。東日本大震災は終わっていない。……荒井理事

3/1、今でも被災地の子どもたちは線量計を首から下げ、放射線の恐怖に曝されていること、さらに今後定期的に検査を受けないといけないことなど、あまりにも理不尽だと感じました。自分でできることは微力でもこれからも支援していきたいと思います。……神田さん

4/19、長原仮設の集会所には、小学生のお子さんをおもちのお母さん方が数名いらっしゃって、近くのスーパー等の品揃えの話などを聞けました。すでに顔見知りの方々のコミュニティができてきているようで、パル福島の方やNPOの顔見知りの方々には気軽に話をされているようでしたが、毎回変更する支援メンバーは、うちとけるのは難しく、傍で話を聞くのが精一杯でした。ジーピーエスの方がメンバーで、商品の中玉トマトを急遽、試食として出してくださり、食べた方がすぐにお買い上げくださったということもありました。夏に向かって生野菜や果物なども試食として出せたらいいと思いました。……安井さん

 

【韓国生協の震災カンパへの感謝を伝えました】

韓国プルンピョンファ生協(テグ市)、韓国女性民友会生協(高揚)の2つの生協は、昨年3.11東日本大震災発生直後に被災者支援カンパを組合員に呼びかけ、日本の被災者支援に向けたすばやい対応を取りました。集められたカンパ金は当組合に託され、それぞれ宮城県と岩手県の産地協議会へお届けした経緯があります。

この取り組みに対して3月、吉中理事長と六角常任理事が直接韓国の2つの生協を訪問し、生協・産地協議会を代表して感謝に意を伝えました。加えてこの訪問の中で吉中理事長の講演が行われ、日本の被災地・被災者の現状や日本の原子力発電の状況についても伝えました。

再建された仮園舎で過ごす園児たちの様子

【みどり幼稚園再建プロジェクト】

 当組合が推進している市民活動応援プログラムでは、昨年度東日本大震災の復興支援活動に取り組む市民団体を優先して支援する方針を決めました。みどり幼稚園再建プロジェクトは、岩手県大槌町にある「みどり幼稚園」の再建活動を、逗子・葉山地域から支えようと活動をしている団体で、昨年度の市民活動支援金の対象団体です。

3月に開かれた市民活動報告交流会では、代表の宮寺さんより幼稚園の再建の状況が報告され、再建された仮園舎で毎日を過ごす園児の様子が伝えられました。

3.11の震災当日、園児たちは全員帰りの園バスに乗車中で、園バスごと高台に避難できたため、全員津波を避け無事であったとのことです。

【今、全ての国力を復興へ注ぐのが最優先・TPP反対集会報告】

集会最後のガンバロー三唱

4月25日、パルシステムも実行委員会メンバーに加わり「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守り「交渉参加表明」を阻止する国民会議」が、東京日比谷野外音楽堂で開かれ、全国から集まった4千名を超える参加者がそれぞれの立場から、食・暮らし・いのちに計り知れない影響を及ぼすTPP参加反対を表明しました。

特に、この日の集会の最後に確認されたアピール文では「今なすべきは、被災地の復旧・復興であることを肝に銘じ、人と人とのつながりを大切にし支えあう、真に豊かな社会のあり方を、大震災を経験しわが国から世界に向かって発信しなければならない」ということが採択され、今日本が優先すべきは全ての国力を被災地の復興に注ぐことであることを全員で確認しました。

 

 

 

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