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2012年4月20日 16時

2012年国際協同年東日本大震災対策ニュース <99号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震、大津波そして原発事故と未曾有の大災害で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。

東日本大震災について

警察庁のまとめ、4月18日現在 被害状況と警察措置より(4月7日〜9月10日発生の地震被害を含む)

死者/12道都県1万5,857人(宮城県9,515人、岩手県4,671人、福島県1,605人、茨城県24人、千葉県20人)

行方不明/6県3,059人(宮城県1,616人、岩手県1,225人、福島県214人)

負傷者/20道都県6,029人

数字の裏に、一人ひとりのいのち、くらし、無念の思いがあります。

建物関係被害

建物全壊129,479戸、建物半壊256,077戸、建物全半焼281戸、床上浸水20,434戸、床下浸水15,513戸、一部破損703,010戸、非住家被害57,070戸。

道路損壊 3,918ヵ所、橋梁被害 78ヵ所、山崖崩れ 205ヵ所、堤防決壊 45ヵ所、鉄軌道 29ヵ所。

火災 12都県で286件発生。

気象庁発表の余震回数/震災後33時間余りでM4以上の余震は825回、M4未満やマグニチュードが決定できない地震も含めると1,598回の余震があったと発表。

ボランティア活動の状況

全国社会福祉協議会によると、被災地における市町村災害ボランティアセンター設置数は4月9日現在、6県で61センター(岩手県24、宮城県12、福島県22、茨城県1、栃木県1、長野県1)。東北3県におけるボランティア活動参加者(各地の災害ボランティアセンターに登録して参加された方)は、3月25日現在延べ95万8,600人(岩手県34万5,500人、宮城県46万5,300人、福島県14万7,800人)。

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。

この日を忘れずに、想いを寄せ合い、明日の力に!

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

生協だからこその支援

パルシステムは福島支援を続けています。3月最終週、水曜日の福島支援をご紹介します。

来られた方の人数は多くなかったけれど、パルシステムの商品を気に入って、買いにいらしてることがよくわかりました。

買い物タクシーや巡回バスなどの支援が入っているが、いつまで続けてもらえるのかという不安の声とともに、いずれ車を購入する予定だと話す方もいらっしゃいました。販売を行った集会所には、 各地から寄せられたメッセージや小物が飾られていました。

今日お話してくださった方は、笑顔ではありましたが、厳しい内容も…。

その言葉を胸に、現実を受け止めて、生協としてやるべきことを今後もつづけていきたいと思いを強くしました。

 

 

◎ 日本生協連

日本生協連での東日本大震災支援募金の受付は、2012年3月31日をもって終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

日本生協連が東日本大震災の被災者支援のために開設した募金口座には、2012年3月29日現在、累計で約23億9,400万円が寄せられています。また、会員生協が独自に取り組んでいる募金を含めると、生協グループ全体の募金総額は約35億8,400万円にのぼります。日本生協連では引き続き、「つながろうCO・OPアクションくらし応援募金」に取り組んでまいります。

■募金受付の終了について

これまでご案内してきましたとおり、日本生協連で開設している募金口座は2012年3月31日をもって終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。

■これまでに寄せられた募金の送金について

日本生協連は、被災者支援募金として、これまでに22億8,600万円を、以下の9県に送金しました。未送金分は4月上旬に送金予定です。

【送金先と送金日と金額】

送金先

2011/5/2

5/10

6/10

7/5

8/10

10/14

12/15

送金合計

青森

 

1,600,000

4,000,000

500,000

450,000

140,000

6,690,000

岩手

10,000,000

60,000,000

19,000,000

126,500,000

19,400,000

17,850,000

6,410,000

259,160,000

宮城

150,000,000

119,000,000

531,640,000

73,500,000

82,408,569

29,603,356

986,151,925

福島

10,000,000

132,000,000

165,000,000

386,500,000

63,500,000

51,100,000

19,900,000

828,000,000

茨城

1,600,000

8,000,000

56,200,000

34,000,000

8,500,000

3,050,000

125,750,000

栃木

3,340,000

6,100,000

5,100,000

1,100,000

390,000

16,030,000

千葉

3,400,000

49,500,000

3,800,000

4,000,000

1,420,000

62,120,000

長野

220,000

680,000

90,000

990,000

新潟

220,000

1,100,000

110,000

1,430,000

20,000,000

363,380,000

314,400,000

1,162,220,000

200,000,000

165,408,569

60,913,356

2,286,321,925

 

 

 

◎ 日本医療福祉生協連

東日本大震災1年を迎えるにあたって

東日本大震災1年を迎えるにあたって

日本医療福祉生活協同組合連合会
専務理事 藤谷 惠三

3月11日東日本大震災発生から1年を迎えます。1万9千人を超える死者・行方不明者を出し、今なお30万人以上の人びとが仮設住宅で厳しい生活を余儀なくされ、東京電力福島第1原子力発電所事故による放射線被害は終息も見えぬ中で1年目を迎えることとなります。

この1年、全国の医療福祉生協と医療福祉生協連は、力を合わせて被災地の人びとを励まし支えてきました。

松島医療生協は、津波被害にあった介護施設を移転新築することを決めました。近隣仮設住宅訪問も続けています。みやぎ県南医療生協は近畿ブロック有志の協力も得て、山元町の訪問活動を続け、新たな班結成という大きな実を結んでいます。福島県の福島医療生協・福島中央市民医療生協・郡山医療生協・浜通り医療生協は、震災や津波に加え、深刻な放射線被害の中で事業を維持し地域医療・福祉を守り、また避難者への支援にもとりくんでいます。組合員組織をあげて身近な地域の除染活動にとりくみ、困難な中でも主体的に生きることをめざして活動しています。

被災1年を迎え、全国の医療福祉生協と医療福祉生協連は、今後も長期的に被災生協を支え、被災地の人びとを励まし続ける決意を新たにします。被災地の自治体・協同組合等の諸団体、被災した人びとから多くの要望を聞き取り、その要望に応えるために力を尽くします。被災した人びとが結びつき支え合うための組織づくりにとりくみます。 2012年度の支援活動につなげるため、1周年に当たり会員生協に以下の活動を呼びかけます。

 

1. 被災生協と被災地の人びとを励まし支える活動

(1)被災した人びとを支える活動

○宮城県山元町では、みやぎ県南医療生協と近畿ブロック有志が支援活動を予定しています。ろっこう医療生協は3月下旬に岩手県・大船渡市と福島県を激励訪問します。被災地に継続的な支援を続けている会員生協、身近に避難してきている人びとがいる会員生協では、1年に合わせて訪問行動や支援集会、物資を届ける活動を行います。

(2)福島の子どもを応援する活動

○春休みやゴールデンウィークに合わせ福島の子どもを招待する企画を行います。すでに医療生協さいたま、福井県医療生協、富山医療生協(富山県生協連)等で予定されています。具体的な計画がある生協は、医療福祉生協連にご連絡下さい。

(3)福島県民に連帯し、福島の医療福祉生協を励ます活動

○福島の医療福祉生協は、「原発いらない!3・11福島県民大集会〜安心して暮らせる福島県をとりもどそう〜」(3月11日(日)福島県郡山市開成山野球場、13:00コンサート、14:00集会、15:15郡山市内パレード)に結集します。多くの生協からのご参加を呼びかけます。

 

2. 各生協で3・11を振り返り、医療福祉生協の役割を発揮する活動

 東日本大震災という未曽有の大災害を経験し、助け合うこと・協力し合うことへの共感が広がっています。各地の医療福祉生協からは、支部や班という身近な人と人のつながりの大切さを再確認したとの声がたくさん寄せられています。東日本大震災で示された自生協の役割を振り返り、今後も続く被災地支援への決意を新たにする意味を込めて各生協で様々な行動を行いましょう。

(1)支援活動を振り返り決意を新たにする

○ 都道府県・地域での記念集会(報告集会)開催への協力・参加、生協独自集会の開催、支援活動報告集の発行など。

(2)身近な人と人のつながりをつくり連帯を強める

○ 機関紙手配りさん・班長さん訪問や懇談会の開催など。

(3)防災意識をたかめ災害に強いまちづくりをすすめる

○ 町内会と一緒にハザードマップの確認、避難経路や連絡網の周知、緊急ポット(緊急カプセル)の普及など。

(4)脱原発とエネルギーのあり方を考える

○ 医療福祉生協連の「脱原発へ!エネルギー政策の転換を 〜東京電力福島放射線被害への対応、エネルギー政策についての提言〜」を学ぶ、節電の工夫やグリーンカーテンのとりくみを交流するなど。

 

1年を迎えても東日本大震災の傷痕は深く、被災地の人びとが普通のくらしを取り戻すまでには長い時間が必要です。全国の医療福祉生協と医療福祉生協連は、粘り強く被災地の人びとを励まし支え続けます。

 

発行が遅くなって記事が古くなってしまった事をお詫びします。

 

食べて応援しよう 食べて応援しよう  

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