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2012年3月11日 14時

2012年国際協同年東日本大震災対策ニュース <96号>

一人は万人のために、万人は一人のために

2011年3月11日(金)14時46分、三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130km付近)の深さ24kmを震源とするM9.0の大地震(東北地方太平洋沖地震(東日本大震災))が発災しました。あれから1年を迎えました。

東日本大震災について

我が家を離れて避難をされている方

内閣府発表(2月23日現在)で47都道府県1,221市区町村に343,935人。その内訳は、避難所(公民館・学校等)578人、旅館・ホテル107人、親族・知人宅17,569人、住宅等(公営・仮設・民間・病院含む)325,681人。神奈川県内には2,875人です。

仮設住宅

完成した仮設住宅は3月5日現在で52,620戸(岩手県13,984戸、宮城県22,095戸、福島県16,226戸、茨城県10戸、千葉県230戸、栃木県20戸、長野県55戸)。

 

警察庁のまとめ、3月10日現在 被害状況と警察措置より(4月7日〜9月10日発生の地震被害を含む)

死者/死者12道都県1万5,854人(宮城県9,512人、岩手県4,671人、福島県1,605人、茨城県24人、千葉県20人)

行方不明/6県3,155人(宮城県1,688人、岩手県1,249人、福島県214人)

負傷者/20道都県26,992人(宮城県25,100人)

数字の裏に、一人ひとりのいのち、くらし、無念の思いがあります。

建物関係被害

建物全壊129,107戸、建物半壊254,139戸、建物全半焼281戸、床上浸水20,427戸、床下浸水15,503戸、一部破損691,728戸、非住家被害57,268戸。道路損壊3,918ヵ所、橋梁被害78ヵ所、山崖崩れ205ヵ所、堤防決壊45ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

火災/12都県で286件発生。

余震の回数/(1月10日現在)最大震度6強が2回、6弱が2回、5強が10回、5弱が30回、4は175回。

農林水産業への直接被害

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(8月1日現在)で、総額2兆2,673億円(水産関係1兆2,298億円、農業関係8,412億円、林野関係1,963億円)

被害額の推計(内閣府防災担当が6月24日に発表)

総額約16兆9千億円(建物等約10兆4千億円、ライフライン施設約1兆3千億円、社会基盤施設約2兆2千億円、農林水産関係約1兆9千億円、その他約1兆1千億円)です。阪神・淡路大震災の被害額推計は、約9兆6千億円でした。

ボランティア活動の状況

2月20日現在の災害ボランティアセンターは、岩手県24ヶ所、宮城県12ヶ所、福島県28ヶ所、これまで災害ボランティアセンターの紹介によりボランティア活動をされた方は内閣府発表で(2月19日現在)約930,400人、内訳は岩手県約330,900人、宮城県約453,700人、福島県約145,800人。全国社会福祉協議会によると3月4日現在で延べ939,300人。経団連では、会員企業の社員が延べ18万人がボランティア活動を行ったと発表しています。

被災3県や全国市長会等からの要請を受け、神奈川県からは(2月10日現在)延べ5,845人、県内全33市町村から(2月1日現在)延べ31,898人の自治体職員が被災地へ赴きました。現在でも県や川崎、三浦など計8市の職員が派遣されています。

この日を忘れずに、想いを寄せ合い、明日の力に!

 

 

◎ ユーコープグループ

東日本大震災の復興支援に継続して取り組みます

東日本大震災から1年が経過しますが、これまで震災により1万5千人を超える方が亡くなられ、3千人以上の方の行方がいまだにわからない状態です。家を無くし仮設住宅等で避難生活を送っている方も33万人を超えています。

また、福島第一原子力発電所事故の放射能汚染による健康や食に対する不安はいまだ続いており、原発周辺地域から避難された住民の皆さんは、今なお多くの方々が不自由な暮らしを余儀なくされており、課題は山積しています。 

震災発生から1年、私たちは全国の生協とともに被災地支援に全力をあげてきました。震災当初の飲料をはじめとした物資や車両の提供、2億円を超える組合員からの義援金のお届けや被災された生協への人員派遣など、様々な取り組みを続けています。

また、原発事故に伴う放射能汚染に関しては、政府に対しモニタリング検査の強化と正確な情報提供を求めるとともに、組合員に安心して利用していただくために、これまで1千6百件を超える放射性物質の自主検査を実施し、組合員への情報提供に努めてきました。

私たちは被災者を想う組合員一人ひとりの思いをつむぎ合わせ、被災地との架け橋となる活動を行い、生活再建に向けた支援、産直産地、お取引先への支援を中心として、被災地の要望に沿った長期に渡る多様な支援に取り組んでまいります。

1. 東日本大震災の記憶を風化させることなく、継続した被災地の支援に取り組みます。

(1)「東日本大震災復興支援」として、被災地の方々と組合員との交流・活動をすすめる取り組みや、日本生協連を通じた「つながろうCO・OPアクションくらし応援募金」に取り組みます。

(2)これまで取り組んできたこと、継続して被災地支援に取り組むことを広くお知らせし、より多くの組合員が支援に参加できるようにすすめます。

2. 被災地産の農産物や工場の商品について継続した取り扱いを行い、組合員に利用を広く呼びかけます。

(1)店舗売場やおうちCO-OPのお買物めもで「復興支援企画」を行い、被災地産の農産物や工場の商品について継続した取り扱いをします。双方向の交流をすすめられるように産地や工場からのメッセージやコメントも組合員にお知らせをします。

(2)放射能についてわかりやすい情報を売場や媒体を通じてお知らせし、被災地産の農産物や工場の商品を安心して利用いただけるようにすすめます。

3. 被災地から神奈川県・静岡県・山梨県に避難されている方へのお買い物の支援を継続して行います。

宅配では、おうちCO-OP宅配サービス料の無料化について、店舗では、お買い物総額から5%割引、お買い物袋の無料提供について継続して行います。

東日本大震災から1年、取り巻く環境が変化する中、生活協同組合の助け合いの精神を原点に被災地の復興状況のお知らせや商品を継続して利用することなど、被災地への長期に渡る多様な支援をすすめていきます。


 

 

◎ コープかながわ

「東日本大震災義援金募金」のこれまでの結果について

2011年3月14日に開始した「東日本大震災義援金募金(緊急募金)」は、これまでに多くの皆さまから募金をお寄せいただいています。

皆さまからお預かりした「東日本大震災義援金募金」は2012年2月24日現在下記の通りです。(※おうちCO-OPについては、引き落とし前の暫定金額も含みます)

 

コープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなしの3生協計

2億140万2,261円

コープかながわ

1億3,075万3,269円

募金にご協力いただきました皆様へ心よりお礼を申し上げます。

◇ご報告

コープかながわはこれまで、皆さまからお預かりした義援金、「がんばろう東日本!被災地支援セール・キャンペーン」による義援金をあわせて、日本生活協同組合連合会(日本生協連)へ 合計1億3,589万1,763円 送金しました。

送金内訳:2月29日:129万423円、1月31日:380万9,969円、12月30日:121万5,755円、11月30日:310万4,387円、10月31日:143万5,686円、9月30日:685万6,449円、8月31:933万8,301円、7月28日:1,015万4,944円、6月30日:617万9,318円、5月31日:1,271万1,186円、4月27日7,003万9,287円、3月31日:975万6,058円(コープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなしの3生協合計の送金額は合計2億808万8,959円

*お預かりした募金について*

皆さまからお預かりした義援金は、確実に被災者の方々へ届けるために、日本生協連を通じ各県の被災者支援のための「義援金口座」に送ります。日本生協連の募金口座には、3月からこれまでにユーコープグループを含む全国の生協から約22億8,000万円の募金が寄せられています(11月30日現在)。日本生協連では12月14日までに6回に分け、9県(青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・栃木県・埼玉県・長野県・新潟県)の義援金口座へ合計22億8,632万1,925円を按分(※)し、送金いたしました。

※募金配分について:日本生協連が、国の呼びかけで設置された「義援金配分割合決定委員会(決定委員会)」による配分基準を参考に決定し、按分送金いたしました

東日本大震災義援金募金の受け付け期間

おうちCO・OP(宅配):2012年3月1週の注文書…2012年3月2日(金)・「eふれんず」インターネット注文は2012年3月4日(日)まで。店舗:2012年3月20日(火)まで引き続き、被災地の復興支援に取り組みます。

東日本大震災の発生から1年となります。今も生活再建の途上にある被災地の皆さんに思いを寄せ、被災地と手をつなぎ、くらしを支えるために、コープは引き続き支援に取り組んでいきます。

「東日本大震災 復興支援募金」にご協力ください。

2012年3月からの1年間、被災地の復興支援を目的に募金に取り組みます。皆さまからお寄せいただく募金は下記にあてさせていただきます。

被災地と組合員の交流や活動を進める取り組みへの支援

組合員によるコープの産直産地訪問や生産者を招いた交流の費用など

日本生協連「つながろうCO・OPアクションくらし応援募金」を通じ、被災者のくらし復興に向け、被災地生協からの要望にこたえる取り組みへの支援

現在は「福島の子ども保養プロジェクト」と「学校図書館元気プロジェクト 」に取り組んでいます

<募金の受付期間>

おうちCO・OP(宅配):

2013年3月2週の注文書…2013年3月8日(金)

 

「eふれんず」インターネット注文は2013年3月10日(日)まで

店舗:

2013年3月20日(水)まで

 

 

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

東日本大震災から1年、生協が培ってきたものをいかし、今後も復興支援に取り組みます。

2011 年3 月11日14 時46分に発生した東日本大震災。地震や津波、原子力発電所の事故による影響がもたらした大きな災害は今も支援を必要としています。パルシステム神奈川ゆめコープによるこの1年の取り組みと今後の支援についてご報告します。

これまでの当組合の動きと支援活動について

東日本大震災対策本部会議の動き

地震発生直後に対策本部を立ち上げ、9月に解散するまでに46回の対策本部会議を開催しました。対策本部会議では、主に被害状況や震災時の動きについての情報共有、組合員にできる限り商品を届けるための対策、炊き出し支援や支援物資提供などについての協議が行われました。また、各事業所へ向けて、「地震災害関連情報」(3 月25 日より「地震災害対策情報」、4月1日より「地震災害対策ニュース」に名称変更)として地震災害、及び付随する業務に関連する情報を発信し続けました。

炊き出し支援

パルシステム連合会で宮城県石巻市を中心にして3月から11月にかけて行われた炊き出し支援活動に15 回参加し、役職員延べ48 名が現地に行きました。メニューは現地の方の食事事情や希望を考慮し、カレーライス、牛丼、うどん、生野菜や果物、うな丼、パスタなど約1万6千食を提供しました。

また、炊き出しのほか、食品の輸送支援も取り組みました。

支援物資提供

組合員へ被災地への支援物資の提供を呼びかけ、様々な団体と連携して、被災地、被災者へ届けました。組合員から配送担当者を通して各配送センターへ送られた物資は、本部が集約場所となり、仕分け、発送作業等では組合員理事も携わり、多くの人の思いとともに被災地に届けられました。

東日本大震災被災者支援カンパ

パルシステムグループと連携して「東日本大震災被災者支援カンパ」を呼びかけ、当組合では6万人を超える組合員の皆様より9 千万円を超える額が、パルシステムグループ全体では4 億円を超えるカンパが寄せられました。カンパ金は被災した7 つの県の義援金口座に引き渡され、被災地の支援に役立てられています。

神奈川県内での支援活動
  • 被災された避難者の方へ、病気・高齢者の家事サポートなど組合員同士で助け合う「くらし助け合いゆいねっと」の利用料金を半額にて、サポートしています。※実施期間は2012年6月末日まで 
  • 神奈川県生協連・神奈川県災害ボランティアネットワーク・各行政などと連携し県内に避難されてきた方へ支援物資を届けました。
  • 日本ユニセフ協会による『ユニセフちっちゃな図書館プロジェクト』の絵本の仕分け作業に理事、活動組合員、職員が参加しました。
  • 小田原食と緑の交流推進協議会のジョイファーム小田原主催のオニオン祭(5 月8日)で収穫した玉ねぎを、JA いわて花巻を通じて避難所へお届けしました。

 

生協が培ってきたものをいかし、今後も継続的な支援を行います

新たな支援の体制として「パルシステム復興支援・ボランティア派遣連絡会」を設置し、グループ合同事務局を設け具体的な支援内容の組み立てをすすめています。また、昨年の12月から福島県会津地方の仮設住宅で、対面販売支援、雪かき支援を行っています。活動から3ケ月が経ち、対面販売が浸透し、楽しみにしてくださる方も増えています。しかしながら、精神面でのケアはまだまだ必要とされています。販売をとおして、コミュニケーションをとりながら現地の声を拾い、生協が少しでもお役に立てるよう今後も支援活動に取り組んでまいります。最新の現地の様子は「パルシステム神奈川ゆめコープ復興支援ブログ」で報告しています。

生協の事業は、地域に根ざし、生活やくらしに根ざすことで成り立っています。この1年は、生協の事業や活動の意義が改めて問われた1年でした。生協が今まで培ってきたものをいかし、当組合は継続的に復興支援に取り組んでまいります。

 

 

 

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