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2012年1月9日

アメリカ合衆国大統領
バラク・フセイン・オバマ・ジュニア 殿

アメリカ合衆国の新型臨界前核実験実施に強く抗議します

 

アメリカ合衆国エネルギー省の国家核安全保障局(NNSA)は1月5日、ニューメキシコ州のサンディア国立研究所で昨年11月16日、強力なエックス線発生装置を使う手法の臨界前核実験を実施したと明らかにしました。これで同様の実験が2010年11月から計4回実施されたことになります。

 

現在、国連などの国際機関や各国では、世界の人々の共通の願いである核兵器の廃絶に向けて様々な努力が続けられています。2010年5月の核不拡散条約再検討会議においては、すべての加盟国が核兵器廃絶向けた行動計画に取り組むことに合意し、採択された最終文書では核保有国に対し、すべての種類の核兵器の削減や軍事戦略上における核兵器の役割の低減、核戦力の透明性確保などに取り組み、2014年の再検討会議準備会合において報告することを求めています。

貴国が今回のように臨界前核実験を続けることは、オバマ大統領自身が2009年4月に提唱した「核兵器のない世界の実現」の理念に反するとともに核兵器廃絶を目指す国際社会の努力に逆行するものです。

私たちは、核兵器廃絶と被爆者援護を共通の願いとして、被爆者とともに平和を求める活動をすすめています。核兵器を廃絶し恒久平和を実現することは、被爆国日本の国民共通の悲願であり、また基地県である神奈川県民の強い願いです。

 

ここに厳重に抗議するとともに、未臨界核実験を含め核実験および核開発に繋がるすべての行為を中止し、核兵器のない平和な世界の実現に向け、率先して明確な行動をとられることを強く求めます。

 

2012年1月9日 

神奈川県生活協同組合連合会
会長理事 木下 長義

 

以上の抗議声明文を、アメリカ合衆国大使館宛に送付いたしましたので、お知らせします。

 

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