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2011年11月14日 10時

東日本大震災対策ニュース <85号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

3月11日から8カ月が過ぎました。

警察庁、11月11日現在 被害状況と警察措置より(4月7日〜9月10日発生の地震被害を含む)

死者/12道都県1万5,836人(宮城県9,501人、岩手県4,665人、福島県1,604人、茨城県24人、千葉県20人)

行方不明/6県3,650人(宮城県1,995人、岩手県1,427人、福島県224人)

負傷者/20道都県5,948人

検視を終えた死因の90.5%が水死。身元が確認者のうち65歳以上の高齢者が55.7%を占めています。

建物関係被害

120,204戸、建物半壊189,164戸、建物全半焼281戸、床上浸水10,967戸、床下浸水13,683戸、一部破損596,602戸、非住家被害48,228戸。道路損壊3,559ヵ所、橋梁被害77ヵ所、山崖崩れ197ヵ所、堤防決壊45ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

火災/12都県で287件発生。

2011年東日本大震災について(2011年10月18日17:00)緊急災害対策本部資料より

余震の回数/(9月16日現在)最大深度6強が2回、6弱が2回、5強が8回、5弱が29回、4が161回。

我が家を離れて避難をされている方

(10月20日現在)で47都道府県1,148市区町村に71,358人。その内訳は、避難所(公民館・学校等)1,069人、旅館・ホテル2,115人、親族・知人宅17,293人、住宅等(公営・仮設・民間・病院含む)50,881人。神奈川県内には1,543人です。

農林水産業への直接被害

農林水産省発表(8月1日現在)で、総額2兆2,673億円(水産関係1兆2,298億円、農業関係8,412億円、林野関係1,963億円)。

被害額の推計(内閣府防災担当が6月24日に発表)

総額約16兆9千億円(建物等約10兆4千億円、ライフライン施設約1兆3千億円、社会基盤施設約2兆2千億円、農林水産関係約1兆9千億円、その他約1兆1千億円)です。阪神・淡路大震災の被害額推計は、約9兆6千億円でした。

ボランティア活動の状況

10月5日現在の災害ボランティアセンターは、岩手県24ヶ所、宮城県12ヶ所、福島県34ヶ所、これまで災害ボランティアセンターの紹介によりボランティア活動をされた方は(10月16日現在)約799,100人、内訳は岩手県約279,000人、宮城県約405,600人、福島県約114,300人です。

 

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる! 一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ 

組合員手作りの人形、被災現地に

2011年度市民活動応援プログラム支援団体で、湘南の逗子、葉山から岩手県の被災現地を支援している「みどり幼稚園再建プロジェクト実行委員会」では、11月3日から11月8日にかけて岩手県大槌町を訪れ、7回目の支援活動を行いました。

以下、支援活動と現地の状況について、実行委員会からの便りが届きましたので掲載いたします。

『いつもお世話になっております。昨日の夜中に7回目の支援活動より帰還しました。

さて、現地の状況ですが、みどり幼稚園は来年の1月中には、仮設の園舎(ユニセフ寄贈)を建設して、現在の仮住まいから引っ越すことになりました。それに伴い各種備品類を調達しなくてはならず、プロジェクトとしても最大限の支援を行う予定です。

皆様からの支援金を活用して、園児達の教育環境整備を充実させたいと考えております。

10月3日、支援金引渡し式にお預かりしておりました、皆様からの手作りのお人形を届けて参りました。また同日には、おさなご幼稚園と合同で映画鑑賞会を行って参りました。

『みどり幼稚園再建プロジェクト実行委員会 M』

※みどり幼稚園再建プロジェクト実行委員会には、293名の組合員から応援の賛助金が寄せられました。10年間の市民活動賛助金カンパの歴史の中で最高の記録となりました。

(市民活動応援プログラム 事務局)

 

 

◎ ハート・ニットプロジェクト

ハート・ニット プロジェクトとは、日本全国から善意で寄せられた毛糸を使い、被災者の方々とボランティアがニット作品を編み上げ、その売上げを被災者の方に還元する復興支援プロジェクトです。 

岩手県盛岡市にあるスキークラブの有志がスタートした活動ですが、神奈川災害ボランティアネットワークにおいても10月より【ハート・ニットかながわ】チームを結成して同活動をサポートしています。

11月23日には、かながわチーム初出展の販売会「中央林間手づくりマルシェ」も開催されます。 11月はハート・ニット プロジェクトの作品販売会が2度開催される予定。

東銀座にある岩手県のアンテナショップ「岩手銀河プラザ」では、大盛況だった7月の販売会に続き、この11月16日(水)・17日(木)、20日(日)・21日(月)の2回にわたり販売会が決定しました。11月23日(水・祝)には「ハート・ニットかながわ」チームが初出展する「中央林間手づくりマルシェ」が開催!皆さまぜひお立ち寄りください!

※「中央林間手づくりマルシェ」は雨天の場合、27日(日)に順延。両日とも雨の場合は中止となりますのでご注意ください。

★【岩手銀河プラザ】

日時:11月16日(水)、17日(木)10:30〜19:00

11月20日(日)、21日(月)10:30〜19:00

場所:東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビル1F

交通:東京メトロ、都営線「東銀座駅」からすぐ

★【中央林間手づくりマルシェ】

日時:11月23日(水・祝)10:00〜14:00

(雨天の場合27日に順延。両日とも雨の場合は中止)

場所:中央林間とうきゅう周辺・柿の木通り公園

交通:田園都市線・小田急線「中央林間駅」からすぐ

 

 

◎ 横浜市

東日本大震災に係る被災地に派遣された職員からの提言

東日本大震災に係る横浜市職員の派遣は、「20大都市災害時相互応援に関する協定」「全国市長会の要請」「全国知事会の要請」に基づき、横浜市は救助活動、救急搬送、本部運営、避難所支援、り災証明業務、災害弔意金受付など様々な支援を行ってきました。派遣者は7月31日現在で2,000人を超えています。切迫性が危惧されている横浜市直下型地震や東海地震に備えて、被災地に派遣された職員の貴重な体験を今後の横浜市の参考とするため、整理する必要がありました。

横浜市消防局危機管理室では派遣した職員から意見募集と意見交換会を行い、被災地で活動した各職員の現地における経験を、@活動内容、A活動の様子、B本市が被災した際の課題等に分類し、いただいた課題の中から共通して提案のあった事項を中心に編纂をしました。

尚、横浜市の各局では前述の要請以外に、国や全国組織を通じ医療支援、し尿・ごみ収集、給水応援など多岐にわたる分野で多くの職員を派遣しました。

報告書は156ページにも及ぶものですが、貴重な記録であり自らの課題として引き付けて読んでおく必要があると思い紹介します。

詳しくは、http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/kikikanri/h2303jishin/ 新しいウインドウが開きます の東日本大震災関連情報の中にある「東日本大震災に係る被災地に派遣された職員からの提言」、をご参照ください。

 

 

◎ 神奈川県内自治体 災害時に相互支援

横浜市と近接5市、相互応援協定締結

横浜市は11月11日、近接する5市(藤沢市、大和市、鎌倉市、逗子市と町田市)との災害時における相互応援協定を結んだ。東日本大震災を踏まえた対応で、避難所の相互利用や食料や飲料水の供給、被災者の救出や応急復旧に必要な車などの資機材を出動させるほか、子どもたちの一時受け入れ、復旧に向けた職員の派遣など幅広く連携していく。

横浜市はこれまでに川崎市や東京都など9都県市との相互応援協定を締結。今後、横須賀市とも同様の協定を結ぶ予定。

県市長会、県町村会 7ブロック化を提言

県市長会・県町村会が10月にまとめた提言では、自治体が個別に復旧や対策を担う現行の仕組みは「限界」と指摘。迅速な災害対応には自治体間の連携強化が不可欠としてブロック化を打ち出した。

県内7ブロックの構成市町村

横浜

横浜

川崎

川崎

横須賀三浦

横須賀、鎌倉、逗子、三浦、葉山、

県央

相模原、厚木、大和、海老名、座間、綾瀬、愛川、清川

湘南

平塚、藤沢、茅ヶ崎、秦野、伊勢原、寒川、大磯、二宮、

足柄上

南足柄、中井、大井、松田、山北、開成

西湘

小田原、箱根、真鶴、湯河原

災害時はまずブロック内やブロック間で支援の可能性を探る。被害が広域に及ぶ場合は、積極的な情報収集や、国や他県へのいち早い支援要請の役割を県に求めている。提言を受けた県は「重く受け止めている。今後、対応を検討したい」としている。

 

 

 

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