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2011年10月31日 10時

東日本大震災対策ニュース <84号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

10月28日現在の状況

警察庁、10月28日現在 被害状況と警察措置より(4月7日〜9月10日発生の地震被害を含む)

死者/12道都県1万5,829人(宮城県9,495人、岩手県4,664人、福島県1,604人、茨城県24人、千葉県20人)

行方不明/6県3,724人(宮城県2,007人、岩手県1,479人、福島県234人)

負傷者/20道都県5,943人。

検視を終えた死因の90.5%が水死。身元が確認者のうち65歳以上の高齢者が55.7%を占めています。

建物関係被害

建物全壊118,816戸、建物半壊184,843戸、建物全半焼280戸、床上浸水10,962戸、床下浸水13,868戸、一部破損609,615戸、非住家被害48,028戸。道路損壊3,559ヵ所、橋梁被害77ヵ所、山崖崩れ197ヵ所、堤防決壊45ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

火災/12都県で287件発生。

2011年東日本大震災について(2011年10月18日17:00)緊急災害対策本部資料より

余震の回数/(9月16日現在)最大震度6強が2回、6弱が2回、5強が8回、5弱が29回、4が161回。

我が家を離れて避難をされている方

内閣府発表(10月6日現在)で47都道府県1,156市区町村に71,578人。その内訳は、避難所(公民館・学校等)1,719人、旅館・ホテル2,877人、親族・知人宅17,303人、住宅等(公営・仮設・民間・病院含む)49,679人。神奈川県内には1,476人です。

農林水産業への直接被害

農林水産省発表(8月1日現在)で、総額2兆2,673億円(水産関係1兆2,298億円、農業関係8,412億円、林野関係1,963億円)。

被害額の推計(内閣府防災担当が6月24日に発表)

総額約16兆9千億円(建物等約10兆4千億円、ライフライン施設約1兆3千億円、社会基盤施設約2兆2千億円、農林水産関係約1兆9千億円、その他約1兆1千億円)です。阪神・淡路大震災の被害額推計は、約9兆6千億円でした。

ボランティア活動の状況

10月5日現在の災害ボランティアセンターは、岩手県24ヶ所、宮城県12ヶ所、福島県34ヶ所、これまで災害ボランティアセンターの紹介によりボランティア活動をされた方は(10月9日現在)約789,700人、内訳は岩手県約274,100人、宮城県約401,400人、福島県約114,200人です。

 

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる! 一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ 

「アクリルたわし」を贈る       

パルシステムと友好生協である「あいコープみやぎ」配送エリアのある石巻市をはじめとする地域は、東日本大震災で下水処理施設が壊滅的な被害を受けました。

生活排水は簡単な消毒のみで、あとは海に流されている状態が続いています。

そこで、当組合の理事のアイデアで、少しでも環境に負荷をかけない「アクリルたわし」を送る計画をたてました。

理事や本部職員、活動組合員に呼びかけ、色とりどりの「アクリルたわし」がこれまでに集まりました。

10月30日に開催されるあいコープみやぎ主催のおまつりにて2ヶ100円で販売され、売り上げはあいコープみやぎの組合員活動に活かされます。

ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!

新横浜本部で“ワタママプロジェクト”の取り組み

ワタママプロジェクトとは宮城県の渡波地区の中心的な避難所、渡波小学校で炊き出しなどの仕事をしながら地域の復興と家族や子どものために懸命にがんばっているお母さん(ママ)を応援するプロジェクトです。『ワタママスマイル』のオリジナル商品の販売をはじめ、避難所での炊き出しや自立のための支援、今後は仮設住宅での自治組織(コミュニティ)づくりのサポートや朝市の開催、お年寄りのための配食事業などの食を中心としたサポートを行っていく計画もあります。

新横浜本部機関運営課でも、石巻市渡波(わたのは)地区の指定避難所である渡波小学校で始まった“ワタママプロジェクト”に賛同し、10月31日(月)までの期間限定でTシャツやバッジなどのグッズを販売しています。

がんばっちゃ わたのは いしのまき

 

 

◎ 生活クラブ生協神奈川

フォーラム「脱原発・再生可能エネルギー中心の地域社会を神奈川からつくろう」 参加者募集

「脱原発・再生可能エネルギー中心の地域社会を神奈川からつくろう」フォーラムを下記の通り、開催します。フォーラムへの参加者を募集します。

日 時/2011年11月20日(日)13:30〜16:10

場 所/ワークピア横浜 2階 会議室

参加費/無料(託児無し)

主 催/生活クラブ生協・神奈川理事会

オルタナティブなエネルギー政策研究会

【フォーラム開催主旨(略)】

3.11東日本大震災による福島第一原子力発電所での大事故は、これまで原発に頼ってきた私たちのエネルギーを見直し、持続可能な再生可能エネルギーへのシフトを求める県民の声が広がっています。

私たちは3.11を経て、エネルギーは暮らしに欠かせないものであることをおおくの市民が実感しました。また、原発事故による放射能に対する不安は、子どもを持つ母親にとって切実な問題であり、原子力と人間社会は共存できないことを確信します。

これまでの巨大な中央集権的なエネルギーから小規模地域分散型のエネルギーへ転換をすすめ、エネルギーの地域自治をより強め、自分たちの使う電気を市民が選択できるしくみが重要と考えます。

電気の発電、送電、供給が分離独立し、自由化が行われているドイツでは、市民は自分の使う電気を自分で選択することができます。そうした社会がエネルギーを自給していく社会の一歩と認識します。

私たちは、再生可能なエネルギーを広げていくためには、国や事業者にお任せするのではなく、私たちの実践と合わせて、私たちが住み暮らす自治体が再生可能エネルギーを広げていく政策・施策を広げていくことが必要と考えます。いまこそ、市民が声をだし、市民発での政策提案ならび条例制定を運動化していくことが重要と認識します。みなさまの積極的な参加をお待ちしています。

講師に、宮台真司氏(首都大学東京教授)、大河原雅子氏(参議院議員)、高橋 巌 氏(日本大学生物資源科学部准教授)をお迎えします。

参加の申込み 必ず事前のお申し込みが必要です。先着順。

*最終〆切日は11/14(月)ですが、定員になり次第、〆切りとさせていただきます。

不明な点は下記までお問い合わせください。

お問い合わせ先  生活クラブ生協・神奈川  政策調整部 担当:富岡・浜田

TEL:045-474-0985(受付 月〜金/9時〜17時)

 

◎ 原発いらない福島の女たち

福島県民は告ぐ

福島県民は、「怒り」と、さらに「孔子の教え」を掲げて参りました。

今の状態は全てのおいて耐えがたいものであります。

放射能の汚染は野に満ちて、全ての物を疎ましくしています。

子供達は、休み無く放射能の攻撃に晒されています。

日本人の公徳心の一つの柱、儒教孔子の教えでは・・・・・

子貢問いて曰く、「一言にして以って終身これを行うべきものありや」

子曰く、「それ恕か、おのれの欲せざるところは、人に施すなかれ」

・・・・と説いています。

我らの望まぬ放射能を撒き散らしてどうするのですか?

賠償ですか?その前に人としてすることがあります。

それは謝罪です。しかし、そのためには、この現状を理解するために、自身の耳目をシッカリと開いてあなた方がしたことを知るべきです。

我らは、我らの子孫に心無い放射能を残してしまいました。

しかし、せめて、心無い社会は残したくありません。

企業も政府も、当然、国民・政治家も、さらにはマスコミも公のために尽くしてこそ価値があります。

だから、我々も公に尽くさんとして此処にその倫理を掲げて来ているのです。

どうか日本の未来を担う子供達のために真心を開いてください。

子供達の身体を守り、彼等が養うべき人倫を垂範してください。

福島県民の切なる願いであります。

原発いらない福島の女たちは、経済産業省に10月27日から29日まで福島県民の思いを伝えるために福島県からそして避難地から集まり、支援する皆さんと座り込みを行いました。30日からは原発いらない全国の女たちの11月5日までの座り込みとつながっています。

 

 

◎ 児玉龍彦先生の衆議院厚生労働委員会の全発言

児玉龍彦先生は東京大学先端科学技術研究センター教授(システム生物医学)で2011年4月から東京大学アイソトープ総合センター長を兼任されています。

幻冬社新書として「内部被曝の真実」(児玉龍彦 税込756円)が9月に出されました。「私は国に満身の怒りを表明します」と国の対応を厳しく批判しつつ具体策を提言して反響を呼んだ意見陳述と質疑応答の全文と国会配布資料及び「私はなぜ国会に行ったか」という一文を併せてまとめています。

ぜひお読みください。

 

 

 

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