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2011年9月16日 16時

東日本大震災対策ニュース <78号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

発災から半年が経過。9月15日現在、警察庁のまとめによる地震(4月7日、11日、12日の地震被害を含む)被害者は、死者12道都県1万5,788人(宮城県9,461人、岩手県4,658人、福島県1,603人)、行方不明6県4,057人(宮城県2,145人、岩手県1,667人、福島県241人)、負傷者20道都県5,932人。検視を終えた死因の90.5%が水死。身元が確認された人のうち65歳以上の高齢者が55.7%を占めています。

建物関係被害は、建物全壊115,233戸、建物半壊163,060戸、建物全半焼284戸、床上浸水11,577戸、床下浸水13,649戸、一部破損562,207戸、非住家被害47,158戸。道路損壊3,559ヵ所、橋梁被害77ヵ所、山崖崩れ197ヵ所、堤防決壊45ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

我が家を離れて避難をされている方は、内閣府発表(8月25日現在)で全ての都道府県に82,945人。その内訳は、避難所(公民館・学校等)6,819人、旅館・ホテル10,814人、住宅等(公営・仮設・民間・病院含む)44,905人。神奈川県内には1,490人です。

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(8月1日現在)で、総額2兆2,673億円(水産関係1兆2,298億円、農業関係8,412億円、林野関係1,963億円)。

内閣府防災担当が6月24日に発表している東日本大震災における被害額の推計は、総額約16兆9千億円(建物等約10兆4千億円、ライフライン施設約1兆3千億円、社会基盤施設約2兆2千億円、農林水産関係約1兆9千億円、その他約1兆1千億円)です。阪神・淡路大震災の被害額推計は、約9兆6千億円でした。

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。

 

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!

 

◎ 神奈川大学

神奈川大学には「東日本大震災被災地支援室」が設置され活動をしています

「東日本大震災被災地支援室」の開設にあたって

学長 中島 三千男

3月11日の東日本大震災は死者1万4千余人、行方不明者1万1千余人、また避難者13万余名(4月26日現在)と戦後の自然災害としては最大の、また津波だけに限って言えば明治以降最大の被害をもたらしました。また、この地震・津波に伴って起きた福島第一原子力発電所の事故も、これまでの原子力発電所に関わる事故として、1986年のチェルノブイリ原発事故に匹敵するレベル7の事故として判定されただけではなく、なお、まだ予断を許さない状況にあります。

今回の災害は、高度に科学技術が発展した、「文明国」に起きたものとして、近代以降人類が追い求めきた人間社会と自然の関係を根本から問い直すものとして、また人間社会と科学技術のあり方を根本から問い直すものとして、さらには人間が追い求めてきた「豊かさ」の質を問い直すものとして、日本のみならず、世界的にも文明史的転換をもたらすであろうといわれております。これから、数十年から100年にわたって、この「3.11」あるいは「FUKUSHIMA DAIICHI」は記憶され、語り継がれることでしょう。これからの人間社会はこれまでとは大きく異なる新しいパラダイムを構築することが求められています。

このような、意味を持つ出来事に対して、日本の学生が世界の人とおなじように、インターネットやテレビ画面で間接的に体験するのではなく、直接被災地に出かけて、自分の眼で被災状況を見、自分の耳で被災者の声を聞き、自分の肌で被災地の風を感じることは、大学の学びの上で、また将来世界で活躍する人材に育っていく上で大きな意味を持つものであると思います。また、それだけではなく、これから私たち自身も経験することになるであろう、首都直下型地震や東南海地震に対する「防災」、「減災」への取り組みの上でも大きな意味をもつことになると思います。その意味で、学生達の被災地への派遣は狭義の「ボランティア活動」に留まらず、教育活動の一環、本学のコンセプトである「成長支援」の一環でもあります。もちろん、第一義的には、被災地の救援、被災地の復旧・復興活動にとっても大きな意味をもつであろうことは言うまでもありません。

こうした、観点から学長として、4月5日付けの文書で全教育職員に対して、ボランティアに行く学生に対して、授業の格別な配慮をお願いしました。また、石積勝副学長、勇事務局次長をトップとする「東日本大震災に係るボランティア支援チーム」を設置、そして18日にこの「東日本大震災被災地支援室」を立ち上げました。この支援室が数百人規模の学生を被災地に送り出し、被災地の復興と学生の成長支援に大きな役割を果すことを期待しています。

「KU“東北”ボランティア駅伝」参加者募集について

本学では、東日本大震災の被災地支援活動として、継続的な取組みで支援の襷をつなげるべく、「KU“東北”ボランティア駅伝」と銘打ち、支援基地としての条件が整う岩手県遠野市に、学生および教職員によるボランティア支援チームを継続的に派遣することとしました。

現地での活動は、遠野市役所や遠野まごころネット(社会福祉協議会)との連携により行なわれます。

遠野市役所文化課プロジェクトとしては、@被災地の図書館を復興させるための三陸文化復興プロジェクトA津波に飲み込まれた資料や図書を修復する資料復旧作業などがあります。

遠野まごころネットでは、現地での要請により多種のボランティア活動が行なわれており、@小規模な瓦礫撤去A家屋や側溝の泥かき清掃B田畑の回復のための土壌改良活動Cソフトマッサージや足湯サービスと傾聴活動など、ソフト・ハード両方のボランティア活動があります。現地のニーズは頻繁に変わるので、上記以外の活動内容となることもありますのでご了承ください。

それぞれの担当により日中の活動時間や場所が変わりますが、宿泊等の行動はチームごとの同一行動となります。

拡大する(pdf 627KB)

あきになってもまだまだ続く支援活動

【日程イメージ】

(1日目) 

21:00 横浜駅or平塚駅出発(バス移動)

(2日目) 

05:00 釜石市到着(現地視察)→06:30 遠野市到着→ 07:00〜17:00 遠野市および被災地でのボランティア活動

(3日目) 

2日目に同じ(4日目) 09:00 遠野市出発→19:00 出発地到着予定・解散

実施スケジュール(10月〜12月)はホームページをご参照ください。

また、本取組み以外での学生・教職員の活動についても、一定の条件の下で積極的に支援したいと考えておりますので、ご相談ください。


 

 

◎ 医療生協かながわ       (復興支援ニュースNo.42、43号より)

38人の弾丸バスツアー

拡大する(pdf 324KB)

 

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