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2011年9月9日 16時

東日本大震災対策ニュース <75号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

発災から半年になろうとしています。9月8日現在、警察庁のまとめによる地震(4月7日、11日、12日の地震被害を含む)被害者は、死者12道都県1万5,776人(宮城県9,451人、岩手県4,656人、福島県1,603人)、行方不明6県4,225人(宮城県2,283人、岩手県1,697人、福島県241人)、負傷者20道都県5,929人。

建物関係被害は、建物全壊115,057戸、建物半壊160,920戸、建物全半焼284戸、床上浸水11,610戸、床下浸水13,670戸、一部破損557,692戸、非住家被害46,779戸。道路損壊3,559ヵ所、橋梁被害77ヵ所、山崖崩れ197ヵ所、堤防決壊45ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

我が家を離れて避難・転居をされている方は、内閣府発表(8月11日現在)で全ての都道府県に8万3,099人です。

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(8月1日現在)で、総額2兆2,673億円(水産関係1兆2,298億円、農業関係8,412億円、林野関係1,963億円)。

内閣府防災担当が6月24日に発表している東日本大震災における被害額の推計は、総額約16兆9千億円(建物等約10兆4千億円、ライフライン施設約1兆3千億円、社会基盤施設約2兆2千億円、農林水産関係約1兆9千億円、その他約1兆1千億円)です。阪神・淡路大震災の被害額推計は、約9兆6千億円でした。

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。

 

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

 

9月10日(土)、11日(日)の両日、横浜山下公園にて〜世界はひとつだ!BIG Family Tシャツを贈ろう〜!」と題して、東日本大震災復興支援フェスティバルが開催されます。

パルシステム神奈川ゆめコープからも出展を通して東日本大震災復興支援に協力します。

 


◎ 国立大学法人 総合研究大学院大学

「震災、原発、エネルギー」フォーラムを開催します

3月11日に相次いで起きた、地震、津波、原発事故は、多大な苦難を人々に強いるものとなりました。復興事業は遅々として進まず、原発事故は今なお予断を許さない状態にあり、今後のエネルギー政策も混迷を極めています。今こそ、現状をしっかりと検証し、文明の転換も含めた未来構想を考え語るべきときではないでしょうか。

本フォーラムは、総合研究大学院大学(総研大)が主催する、東日本震災に関わる諸問題を多角的に検討するフォーラムの第1回で、多くの市民の方々が参加され、幅広い視点から議論が展開できればと願っています。

 

 


◎ コープかながわ

義援金募金 「東日本大震災義援金募金」のこれまでの結果について

3月14日に開始した「東日本大震災義援金募金(緊急募金)」はこれまで多くの皆さまから募金をお寄せいただいています。

皆さまからお預かりした「東日本大震災義援金募金」は8月29日現在、下記の通りです。

※おうちCO-OPについては、引き落とし前の暫定金額も含みます。

コープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなしの合計

1億8,134万6,948円

うち、コープかながわ

1億1,847万8,222円

募金へご協力いただきました皆様へ心よりお礼を申し上げます。

ご報告

コープかながわはこれまで、1億1,817万9,094円を日本生協連へ送金しました。

送金内訳は、8月31日:933万8,301円、7月28日:1,015万4,944円、6月30日:617万9,318円、5月31日:1,271万1,186円、4月27日:7,003万9,287円、3月31日975万6,058円。

コープかながわ、コープしずおか、市民生協やまなしの3生協合計での送金額は、合計1億8,026万662円となりました。

皆さまからお預かりした募金について

皆さまからお預かりした募金は、確実に被災者の方々へ届けるために、日本生協連を通じて各県の被災者支援のための「義援金口座」に送ります。

日本生協連の募金口座には、3月からこれまでにユーコープグループを含む全国の生協から20億6,400万円余の募金が寄せられました。(8月1日現在)

日本生協連では、8月10日までに5回に分け、9県(青森・岩手・宮城・福島・茨城・栃木・埼玉・長野・新潟)の義援金口座へ、号尾系20億6,000万円を按分(※)して送金しました。

※ 募金配分について:国の呼びかけで設置された「義援金配分割合決定委員会」による配分基準を参考に日本生協連が決定し、按分送金しました。

これからも

東日本大震災の発生から半年近くなりました。コープでは被災地の一日も早い復興を願い、長期の支援が必要と判断し、2012年3月20日まで「東日本大震災義援金募金」の取り組みを行っています。引き続き皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

募金の受付期間

店舗:2012年3月20日(火)まで

おうちCO-OP(宅配):2012年3月2週の注文書(2012年3月2日(金)、e-ふれんずインターネット注文は、2012年3月4日(日)まで

 

 

◎ 国民生活センター

比較的安価な放射線測定器の性能

2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故によって原子炉から漏出した放射性物質による環境、農作物、食肉、水等への汚染の広がりから、個人による放射線測定ならびに放射線測定器への関心と需要が高まっている。PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)には2011年3月11日の震災以降2011年7月末までに「放射線測定器」に関連すると考えられる相談が391件寄せられており、急増している。そこで、比較的安価な放射線測定器が放射性セシウムを正しく測定できるかについてテストし、情報提供することとした。テスト対象銘柄は、国内で販売されている1万円以上10万円未満で購入できる9銘柄と、校正済の参考品1銘柄。

主なテスト結果 
  • 自然放射線の測定試験:参考品を除く9銘柄は通常の環境程度以下の自然放射線を正確に測定できなかった。
  • セシウム137由来のガンマ線測定試験:参考品を除く9銘柄は、照射線量率と測定値に相関がみられたが、総じて正味値が低く、ばらつきも誤差も大きいため、正確な測定はできなかった。
  • 表示:販売サイトの広告には汚染検査に使用できることを期待させる表示が見られたが、取扱説明書等には、放射線に関連する業務での仕様を目的としているものが多かった。インターネット通信販売サイトには、放射線を正確に測定できる旨の表示が見られたが、4銘柄は仕様に記載のある誤差範囲を超えていた。
  • PSEマーク:2銘柄で充電器にPSEマークの表示がなく、プラグの栓刃に穴がなかったため電気用品安全法に抵触するおそれがあると考えられた。
消費者へのアドバイス
  • 今回テストを実施した放射線測定器では、食品・飲料水等が暫定規制値以下かどうかの測定はできないので、こうした目的で購入・使用することは避ける。
  • 環境中の放射線を測定する場合、公表されているデータ等を参考にし、測定器の示す値を直ちに信頼することは避ける。
事業者への要望
  • 環境中の微量の放射線や、食品・飲料水等が暫定規制値以下であるかどうかの判定はできないことを明記するよう要望する。
  • 放射線を正確に測定できない銘柄があったので、製品の改善を要望する。
  • 充電器にPSEマークの表示と、プラグの栓刃に穴がないものがあった。電気用品安全法に抵触するおそれがあるため、商品の改善を要望する。
  • 販売サイトには放射線を正確に測定できる旨の広告が見られたが、実際には仕様に記載のある誤差範囲を満たしていなかったので、消費者に測定器の性能を過信させるような表示・広告をしないよう要望する。
行政への要望
  • 比較的安価な放射線測定器では、食品や飲料水等が暫定規制値以下かどうかの判定はできないことを周知徹底するよう要望する。
  • 一部の銘柄で景品表示法上問題となるおそれがあったので、適切な広告・表示がされるよう指導を要望する。 充電器にPSEマークの表示と、プラグの栓刃に穴がなかった。電気用品安全法に抵触するおそれがあるため監視・指導の徹底を要望する。
要望先  消費者庁 消費者政策課

 

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