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2011年7月1日 12時

東日本大震災対策ニュース <58号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

6月30日現在、警察庁のまとめによる地震(4月7日、11日、12日の地震被害を含む)被害者は、死者12道都県1万5,511人(宮城県9,281人、岩手県4,566人、福島県1,598人)、行方不明6県7,189人(宮城県4,639人、岩手県2,233人、福島県313人)、負傷者20道都県5,388人。

建物関係被害は、建物全壊105,895戸、建物半壊106,974戸、建物全半焼256戸、床上浸水11,421戸、床下浸水11,703戸、一部破損407,933戸、非住家被害31,855戸。道路損壊3,559ヵ所、橋梁被害77ヵ所、山崖崩れ197ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道29ヵ所。

我が家を離れて避難・転居をされている方は、内閣府発表(6月2日)で12万4,594人です。

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(6月23日現在)で、総額1兆9,555億円(水産関係1兆664億円、農業関係7,644億円、林野関係1,243億円)。

 

神奈川の各生協は、全国の生協と連携を取りながら、長期に渡る被災地支援をすすめています。

 

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!

 

◎ 国際救急法研究所

被災地の今  (国際救急法研究所・宇田川さんのメールから)

☆ トラック探しています

国際救急法研究所はこの間五次にわたり石巻市にボランティアバスを出してきました。今まで、大街道地区と北上町橋浦地区をお手伝いしてきました。6月11日にお手伝いした橋浦保育所では津波被害で一切流され、職員も段ボール箱を机代わりにしている窮状を聞き出し、机と椅子11セットの確保をしました。ところが運送手段がまだ見つかりません。中型トラックを無償で、もしくは安く出して下さるところを探しています。ぜひご協力下さい。

☆ 現地の状況

石巻市雄勝中学校の給食

三ヶ月を過ぎても今までの災害現場の1ヶ月後くらいにしか変化していない今回の被災地ですが、石巻市の中学校では依然この程度の給食しか出せていないようです。

情報を共有したいので、この写真を載せます。

昨日、宮城に行っていたのですが、これ、石巻市雄勝中学校の給食なんです。これで全部です。

石巻は大きなダメージを受けた被災地ですが、現在では食料はすでに充分行き渡ってます。充分すぎる食料がある避難所もあります。

では、なぜ給食がこんな状態かというと、行政側の言い分では『給食センターが復旧しないから』とのこと。さらに、この状態は、あと1年ほど続くと見られています。

給食センターが学校に給食を供給するというのは、平時での基本ですが、今は緊急事態ですよね。どうしてこんな時にまでタテマエにこだわっているのか。この写真に写っているもので290円だそうです。センターがダメなら、地元のお弁当屋さんを使ったら、お弁当やさんも助かるし、一石二鳥だと思うんです。育ち盛りの中学生、しかも、生活は避難所か仮設住宅、とても過酷な状況にいる子供たちです。いくらなんでも。

以前、行政側は、ボランティアは足りていると言いました。でも、実際にはまったく足りていません。それは『管理しきれないから』という理由でした。

行政側もあっぷあっぷなので、仕方ないとは思います。

でも、それならば、行政のそういった業務を支援するボランティアというのはできないのかな?

せめて、とりあえずは、この中学校の子供たちに普通のお昼ご飯を提供できる方法はないのでしょうか?だれかそっち方面に強い方いないかな?

学校側が行政に問い合わせをしたところ、給食センターの被災していて、あと1年間くらいはこの状況が続くとの事。近くの商店・コンビニでは普通に食材・お弁当が流通しているのに、単価290円の給食がこれとは信じられません。縦割り行政の、良くない部分が露骨に出てしまっていると思います。たとえば近所のお弁当屋さん、食料品店でも(普通に仕入れはすでに始まっているとの事なので)量がまとまれば同じ金額でもっと栄養価の高く・バランスの取れたお弁当は絶対出来るはずです。

☆ 「かながわ発ボランティアバス応援隊」

ボランティアバス参加者による自主運行を当研究所が支援するという形に発展してきました。「かながわ発ボランティアバス応援隊」がそれです。

http://70314064.at.webry.info/ 新しいウインドウが開きます

http://ameblo.jp/smilynn/page-1.html#main 新しいウインドウが開きます

参加した方からは今後も継続した支援の必要性を言われます。しかし参加申込は明らかに熱が冷めてきています。現地に行く事自体が大きな意味を持っています。そして行っただけで終わる人はいません。必ず目一杯活動してくれています。自分が行って何の役に立つのだろうか、と思われている方が大勢いらっしゃるようです。まず行きましょう。いままで北は北海道から、西は広島まで多くの地域からこのボランティアバスを利用して現地で活動しています。年齢も17歳から75歳まで多岐にわたって元気に活動しています。その中から「応援隊」も発足しています。是非皆さんもおいで下さい。周りの人に呼びかけて下さい。

☆参加者のブログから現地の様子をご覧下さい。

http://blog.livedoor.jp/snifftroll1/archives/66294901.html 新しいウインドウが開きます (大阪から参加の戸田さん)

またこの間のボランティアの参加の変化をしめす重要なデータです。

1週間ごとのボランティア人数

 

◎ 横浜災害ボランティアネットワーク会議

横浜災害ボランティアネットワーク会議は阪神淡路大震災での教訓をもとに、横浜でも災害時に備えて平常時からのボランティア団体間の相互交流をはかっていこうと、1996年5月18日に設立しました。

現在横浜市内で活動をしている79のボランティア団体・組織・グループと12人の個人会員が加盟しています。ネットワーク会議では、シンポジウムや災害時の情報伝達シミュレーションやコーディネーター養成講座、広報活動を展開し、啓発的な活動をすすめていくと共に、行政と連携した復興救援活動についても具体的な方策をまとめていくことにします。

第三次3ヵ年基本方針(平成21年度〜23年度

1. 区災害ボランティアネットワークの支援

2. 災害時のボランティア活動の普及啓発

3. 災害情報等の収集・提供

4. 各機関との連携強化

5. 区ネットワークを含めた市災ボラネットの組織体制の強化

☆ 横浜発ボランティアバス第1陣が出発

6月29日22時、横浜発ボランティアバスの第1陣が出発しました。

出発前には出発式を行い、横浜災害ボランティアネットワーク会議の吉村代表と横浜市社会福祉協議会の横松常務から挨拶があったあと、第1陣参加者を代表して鶴見区災害ボランティアネットワークの河西代表から決意表明があり、35名が出発しました。

6月30日の早朝、岩手県釜石市災害ボランティアセンターに到着し、3ヶ所にわかれて活動を行いました。

釜石市災害支援ボランティアセンターのブログに到着時の様子が掲載されています。http://blog.canpan.info/kamaishi-vc/archive/84 新しいウインドウが開きます

横浜災害ボランティアネットワーク会議は、http://www.yokohama-saigai-vol-net.jp/ 新しいウインドウが開きます をご参照ください。

 

◎ 明治大学 非営利・公共経営研究所

第2回 震災復興フォーラム NPOから見た被災地の実情

[講師]:

中村順子氏 (NPO法人 コミュニティ・サポートセンター神戸 理事長)

大久保朝江氏 (NPO法人 杜の伝言板ゆるる 代表理事)

第2回震災復興フォーラムでは、阪神淡路大震災を契機に救援組織を立ち上げ復興活動に取組み、今回の震災でもその経験をもとに、多くのネットワークと共に兵庫県に避難してきた被災者の支援および被災地の支援を実施しているNPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸の中村順子氏(理事長)と、被災地のひとつの宮城県で、現在、多くのNPO法人等と復旧、復興に携わっているNPO法人杜の伝言板ゆるるの大久保朝江氏(代表理事)を講師・話題提供者としてお呼びします。

お二人にはNPOの視点から、被災地の実情と、復興に向けて何が大きな課題なのか、NPO・行政・企業・市民等、多様な主体の連携のためには何が必要なのかを語っていただきます。ご報告をいただいた後、フロアーと意見交換を行います。

日時:2011年7月12日(火)18:30-20:30 (18:00 受付開始)

会場:東京都千代田区神田駿河台1-1

明治大学駿河台キャンパス リバティータワー6階 1063教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html 新しいウインドウが開きます

定員:100名(定員に達したあとのお申込みは、資料等が無い、あるいは座席がなく出席できない可能性がありますので、あらかじめ、ご了承ください)

参加費:無料(事前申し込み要)

*会場では被災地支援のための寄付を募る予定です。

申し込み

参加を希望される方は、http://www1a.biglobe.ne.jp/pmssi/company3.html 新しいウインドウが開きます で送信するか、

または、氏名・所属・連絡先(メールアドレス)を明記の上、7月7日(木)までに、(株)公共経営・社会戦略研究所宛てに電子メールかFAXで申し込んでください。

(株)公共経営・社会戦略研究所(フォーラム運営事務局)担当:木植(きうえ)

E-mail: info@pmssi.co.jp FAX: 03(3296)1151

 

 

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