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2011年4月20日 12時

東日本大震災対策ニュース <34号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

4月19日18時現在、警察庁のまとめによる地震被害者は、死者12道都県1万4,001人(宮城県8,487人、岩手県4,033人、福島県1,418人)、行方不明6県1万3,660人(宮城県7,724人、岩手県3,822人、福島県2,110人)、負傷者19道都県4,938人。

建物関係被害は、建物全壊62,112戸、建物半壊25,002戸、建物流出6戸、建物全半焼302戸、床上浸水2,370戸、床下浸水4,522戸、一部破損193,921戸、非住家被害12,873戸です。

また、道路損壊3,546ヵ所、橋梁被害71ヵ所、山崖崩れ184ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道26ヵ所となっています。

神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は139人、建物被害は8戸です。

避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、18都道県の2,476ヵ所の避難所に13万6,127人。うち宮城県420ヵ所4万3,588人、岩手県370ヵ所4万4,515人、福島県197ヵ所2万6,273人、新潟県54ヵ所4,383人、群馬県59ヵ所2,928人、埼玉県49ヵ所3,581人、山形県44ヵ所1,521人、千葉県64ヵ所1,257人、北海道351ヵ所1,021人が1,000人以上です。

神奈川県には71ヵ所の避難所に、宮城県・福島県の方々を中心に695人の方々が避難されています。

また大震災とその後の福島第一原発事故の影響で、被災地を離れ、県外小中高校においてこの新学期を迎えた児童生徒は全国で7,844人、神奈川県には467人です。

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(4月18日)によると、総額1兆4,329億円(水産関係6,026億円、農業関係7,289億円、林野関係1,015億円)もの大被害です。

余震回数は、本震発生から1ヵ月でM5以上が400回超と、国内観測史上最多です。

神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡る被災地支援をすすめています。

 

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!東北

◎ 日本医療福祉生協連

医療福祉生協連、「被災3県5市町に、医療福祉生協から寄せられた義援金のうち5,500万円を贈ります

〜東日本大震災義援金:4月14日現在 約7,595万円〜

東日本大震災の犠牲者の皆さまのご冥福をお祈りし、被害にあわれた皆さまに心からお見舞い申し上げます。医療福祉生協連(新宿区百人町、煖エ泰行会長理事)と全国の医療福祉生協は、この間、「東日本大震災義援金」の募金に取り組んでいます。医療福祉生協連では、全国から寄せられた義援金7,595万円のうち総額5,500万円を被災した岩手県・宮城県・宮城県松島町・宮城県柴田町・福島県・福島市・いわき市・郡山市の3県5市町の自治体にお贈りすることとしました。当連合会の煖エ泰行会長理事と藤谷惠三専務理事たちが、4月18日から19日にかけて被災地の医療福祉生協の役員と一緒に、上記の各自治体を訪問し、義援金を贈呈し、各自治体の現状や要望をお伺いします。

津波被害に遭った松島医療生協(宮城県)のなるせの郷

●義援金額は4月14日現在、57生協・個人・事業者から7,594万8,693円

【岩手・宮城方面】 煖エ泰行会長理事 (随行:高藤美和子会員支援部職員)

日程

訪問先

義援金額

同行する医療福祉生協の役員

4月18日

岩手県庁

10,000,000円

盛岡医療生協 佐藤正勝専務理事

4月18日

宮城県庁

10,000,000円

松島医療生協 青井克夫専務理事
みやぎ県南医療生協 梅津敏夫専務理事

4月19日

宮城県松島町役場

5,000,000円

松島医療生協 青井克夫専務理事

4月19日

宮城県柴田町役場

5,000,000円

みやぎ県南医療生協 梅津敏夫専務理事

【福島方面】 藤谷惠三専務理事 (随行:出野孝道家庭医療学開発センター事務局長)

日程

訪問先

義援金額

同行する医療福祉生協の役員

4月18日

福島県庁

10,000,000円

福島医療生協 渡辺幸夫専務理事
福島中央市民医療生協 福地庸之専務理事

4月18日

福島市役所

5,000,000円

福島医療生協 渡辺幸夫専務理事
福島中央市民医療生協 福地庸之専務理事

4月19日

いわき市役所

5,000,000円

浜通り医療生協 伊東達也理事長
浜通り医療生協 矢吹道徳副理事長
浜通り医療生協 長谷部弘専務理事

4月19日

郡山市役所

5,000,000円

郡山医療生協 橋本恭司理事長
郡山医療生協 宮田育治専務理事

 

◎ 川崎医療生協

小名浜生協病院支援チームの報告 (大震災対策ニュースNo.26より)

〜もっと支援を、そして元気をもらった〜

(写真は浜通り医療生協HPより)

4月11日より 川口さん、森さん(川崎協同病院看護師)が小名浜生協病院に業務支援に入っています。いわきは、私たちが来てから

というもの、震度6以上の直下型地震があり、断水や、停電を繰り返しています。病院も、断水、停電で、特に一昨日の停電は深夜まで復旧しなかったので、レスピレーター、ナースコール、離床センサー、モニター類や、もちろんエレベーターも止まったままでした。その期間も、現地の看護師のみなさんは看護現場に入っています。 

看護師さん自身が被災者なわけで、自宅や家族のことが心配でならないと思います。(看護師 川口発)

 

(写真は『応援ありがとうニュース』より)

小名浜生協病院の療養病棟で支援しています。20人以上が経管栄養の患者さんで、介護度が高い患者さんが多いです。震度6の経験は生まれて初めてであり、緊張が走りました。震度4程度は毎日起こっています。

1日ダブルでついてくれた男の看護師から、「うちは断水していないから、お風呂どうぞ」と誘われた。風呂だけではなくその夜は夕食もごちそうになった。支援にいっているのにこちらが暖かい気持ちになった。

食事は3食とも栄養科でまかなってくれ、夕食分はお弁当にしてくれる。なんとありがたいか。病院では水が出ないので手洗に困る。ペットボトルの水かお茶をあけて、もったいないので2人で手を出して洗っている。(看護師 森発)

*現在、川口看護師は2週間の支援に入っています。

☆ 福島県の「浜通り医療生協」へ「水の支援」を

4月13日より、福島県にある浜通り医療生協への「水支援」物資募集を開始しました。4月11日の余震により断水となり、断水の長期化が予想されるためのお願いです。

募集物資:飲料水『1人1本(未開栓のペットボトル1本(2L)』 

目標:1000本 (5月15日まで)

送り先:〒210-0804 

川崎市川崎区藤崎4-21-2 4階 川崎医療生協本部 震災対策本部

 

◎ 被災地の新人たち

体験、無駄にしない (民医連新聞4月18号から)

坂総合病院を擁する法人・宮城厚生協会には、今年度93人が入職。辞令伝達式はとりやめ、「新入職員集会」を開きました。震災の影響で間に合わなかった人もいますが、68人が集合。

震災で失われた命に黙祷を捧げて集会は始まりました。

同協会の水戸部秀利理事長は、3月11日の震災発生直後から、先輩職員たちが、全国の民医連職員の支援を受けながら、地域の命をささえ続けていることを報告し「みなさんに身につけてほしいのは、医療技術とともに、今回示されているような、常に困難な人に寄り添う『民医連の魂』です」と語りました。

新入職員を代表して、看護師の伊藤佳菜さんが決意表明しました。立ちあがりましたが、嗚咽して、なかなか話し出せませんでした。伊藤さんは看護学校のある石巻で被災、そして仙台市若林区にあった実家一帯も津波にさらわれ、ふるさとを失いました。

「今回たくさんの辛い・悲しい・苦しい思いをしたからこそ、私たちはその思いをわかってあげられるのではないか。一人ができることはちっぽけでも、集まると大きな力になります」

「笑顔は無敵、笑顔は伝染する、と思います。だからこそ私は、笑顔のある、そして与えられるような看護師になりたい。今回の経験を忘れず、この出来事を無意味なものにしないため、今後の看護活動に活かせるように精進したい」。

新入職員集会の会場は、全国からの支援者が寝起きをしているクリニックでした。窓際には畳んだ毛布、隅の机には支援者の食料が積まれ、壁際の黒板にはここで眠った山梨民医連のメンバーが書き残していった「がんばれ!」のメッセージ。

花もない、スーツ姿でもない、しかしこんなに印象に残る4月1日があったでしょうか。

 

◎ 神奈川災害ボランティアネットワーク

ボランティア登録について

<新規ボランティア登録希望の方へ>

神奈川災害ボランティアネットワークでは現在、新規ボランティアの登録希望者の方に向けての『県内ボランティア研修会』を準備しています。

下記研修会については、詳細がホームページに掲載された後、お申込みとなります。

現在、メールや電話による、研修会参加希望は受け付けておりません。ご了承ください。

◆県内ボランティアの登録について

1) 県内ボランティアを対象とする「研修会」(無料)を受講する

2) ボランティア保険に加入する

◆ボランティア研修会の実施について

・ 研修会の日程が確定しましたらホームページでお知らせいたします

<被災地ボランティアについて>

また現在、被災地でのボランティア活動を行っていくための『被災地ボランティア』登録を準備しています。

◆被災地ボランティアの登録について

1) 被災地での活動ボランティアを対象とする「研修会」(有料)を受講する

2) ボランティア保険(天災付き)に加入する

◆被災地ボランティア研修会の実施について

・ 研修会の日程が確定しましたらホームページでお知らせいたします

※3月25日〜27日に神奈川県が募集した「一時避難所ボランティア説明会」の際に被災地でのボランティア活動を希望なさった方も、改めて「研修会」を受けて頂き、『被災地ボランティア』登録をしていただく必要があります。

神奈川災害ボランティアネットワークの東日本大震災特設サイトは、

http://ksvn.jp/ 新しいウインドウが開きます を参照してください。

 

◎ 第29回健康博覧会

国内最大級の健康産業ビジネストレードショー「健康博覧会2011」(第29回)が予定を延期して6月7日〜9日に東京ビッグサイト西1・2ホール&アトリウムで開催されます。3日間の参加予定者は45,000人。

今回は、緊急シンポジウム「災害時の健康問題とサプリメントなどの役割」が企画されています。

2011年6月7日(火)【会場】 西1ホール 1F D会場

12:10〜12:20 ご挨拶と緊急シンポジウムの主旨説明

12:20〜12:40 チリ鉱山事件とサプリメントの果たした役割

12:40〜13:00 災害時の栄養問題とサプリメントの役割

13:00〜13:20 新潟中越地震の復興事業と健康産業の役割

         〜健康・福祉機能を持った非常食・災害食、米の開発と今後の課題〜

詳細は、http://www.this.ne.jp/ 新しいウインドウが開きます を参照してください。

 

◎ 川崎市

「川崎市東日本大震災被災者等支援基金」を設置

1.概要

さる3月11日に発生した東日本大震災では、広い範囲で甚大な被害が発生しました。

このため、避難所で生活している被災者の皆さんや、必要な生活物資がなかなか手に入らない方、また、住み慣れた土地を離れて遠く川崎の地で避難生活を送っている方など、不自由な生活を強いられている方が数多くいらっしゃいます。

川崎市では、市民の皆様や市内の企業・団体に広く寄附を呼びかけ、寄せられた寄附をもとに、きめ細かい支援を迅速に進めることを目的とした「東日本大震災被災者等支援基金」を設置いたしました。

この基金は、市民の皆様の想いを、被災地・被災者の皆様に目に見える形でお届けすることを目的とするものです。

この機会に皆様のあたたかい想いをお寄せください。

2.詳細

(1) 基金の活用内容
  • 被災地向けに川崎市が行う支援物資の調達
  • 東日本大震災により被災した方等で、川崎市内で避難生活を送っている方に対する支援
(2) 基金を活用した支援策の決定

市民の皆様からの寄附を活用する支援策としてふさわしいものを「川崎市東日本大震災対策本部」で決定します。

(3) 開始日

平成23年4月20日(水)から寄附の受付を開始します。

(4) 寄附金受付口座

東日本大震災被災者等支援基金への寄附は、次の金融機関の口座への振込で受付します。なお、同一金融機関の本店・支店の窓口からの振込に限り、振込手数料は無料となります。

※ATMやインターネットバンキングによる口座振込も可能ですが、金融機関所定の手数料が必要な場合があります。

※市役所、区役所などの窓口へ寄附をお持ちいただいてもお受けできませんので御注意ください。

※受付協力金融機関は今後、増える場合があります。

* 横浜銀行 川崎支店 普通 6041694
(口座名義)川崎市東日本大震災被災者支援金口座
(カワサキシヒガシニホンダイシンサイヒサイシヤシエンキンコウザ)

* 川崎信用金庫 本店営業部 普通 1376823
(口座名義)川崎市東日本大震災被災者支援金口座
(カワサキシヒガシニホンダイシンサイヒサイシヤシエンキンコウザ)

* セレサ川崎農業協同組合 本店 普通 0000553
(口座名義)川崎市東日本大震災被災者支援金口座
(カワサキシヒガシニホンダイシンサイヒサイシヤシエンキンコウザ)

(5) 寄附金控除について

 個人の方が、川崎市など地方自治体に対する寄附を行った場合には、個人住民税及び所得税の寄附金控除の適用を受けることができます。

※寄附金控除を受けるには、金融機関で振込手続を行った際の受領書や振込控えなど、寄附を証明する書類等と「東日本大震災被災者等支援基金チラシ」を添えて、最寄りの税務署で所得税の確定申告をしていただく必要があります。

法人の場合は、寄附相当額全額を損金算入することができます。

(6) 振り込め詐欺にご注意ください

川崎市職員やその関係者が、東日本大震災被災者等支援基金への振込を電話等で依頼することはありません。

(7) 広報

この基金については、寄附金が寄せられている状況や、被災地自治体や避難者からの支援要請の概要、川崎市の対応状況について、随時、ホームページ等で市民の皆様に広く公表していきます。

3.問い合わせ先

健康福祉局地域福祉課(電話044−200−2625)

財政局資金課(電話044−200−2187)

川崎市の東日本大震災関連情報は、http://www.city.kawasaki.jp/ 新しいウインドウが開きます を参照してください。

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