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2011年4月19日 12時

東日本大震災対策ニュース <33号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

4月18日18時現在、警察庁のまとめによる地震被害者は、死者12道都県1万3,895人(宮城県8,437人、岩手県4,008人、福島県1,387人)、行方不明6県1万3,864人(宮城県7,757人、岩手県3,839人、福島県2,264人)、負傷者19道都県4,916人。

建物関係被害は、建物全壊60,727戸、建物半壊20,626戸、建物流出6戸、建物全半焼302戸、床上浸水2,414戸、床下浸水4,540戸、一部破損185,997戸、非住家被害12,756戸です。

また、道路損壊3,546ヵ所、橋梁被害71ヵ所、山崖崩れ184ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道26ヵ所となっています。

神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は139人、建物被害は8戸です。

避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、18都道県の2,473ヵ所の避難所に13万7,696人。うち宮城県415ヵ所4万4,909人、岩手県370ヵ所4万4,515人、福島県203ヵ所2万6,225人、新潟県58ヵ所4,708人、群馬県60ヵ所2,875人、埼玉県49ヵ所3,581人、山形県44ヵ所1,521人、千葉県64ヵ所1,162人、が1,000人以上です。

神奈川県には69ヵ所の避難所に、宮城県・福島県の方々を中心に696人の方々が避難されています。

また大震災とその後の福島第一原発事故の影響で、被災地を離れ、県外小中高校においてこの新学期を迎えた児童生徒は全国で7,844人、神奈川県には467人です。

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(4月17日)によると、総額1兆4,323億円(水産関係6,026億円、農業関係7,283億円、林野関係1,014億円)もの大被害です。

余震回数は、本震発生から1ヵ月でM5以上が400回超と、国内観測史上最多です。

神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡る被災地支援をすすめています。

 

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!東北

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

☆ あいコープみやぎ、第2期支援隊から第3期隊へバトンを渡す

カレー400人分を調理

4/13、石巻市鹿妻での炊き出し支援活動

      

◇ 第2期隊(4月12日〜4月15日)

4/15、第3期隊壮行式

人事教育課渡邊課長、業務監査内部統制室富田リーダー、渡邊運営本部長、他計9名は、4月13日、宮城県石巻市鹿妻(牛角駐車場)、及び4月14日、石巻市松並地区の炊き出し支援を中心とした活動を終え無事帰着しました。

特に14日に炊き出し支援をした松並地区は石巻港から300mと津波の被害が大きい地域で、あたりの建物はほぼ全壊しており、自衛隊の物資供給と給水支援車の間での活動となりました。

しかしカレーが出来上がると、炊き出しの列に何度も何度も並んでもらえるお子さんなどもいて、沢山カレーを召し上がっていただけたとの報告がありました。

◇第3期隊(4月19日〜4月22日)として出発する交流・商品活動支援課横濱課長、機関運営課朝倉リーダーの2名は、効果的な支援ができるように、第2期隊と現地情報の引継ぎを行い明日の出発に備えています。

特に明日からは現地の天候が崩れる予報も出ており、事故の無いよう支援活動に取り組んでください。

この活動は当面6月17日(金)まで続けられます。

☆ 被災者支援カンパ、募集3週間で49,643名より7,874万円が寄せられました

4月4日から回収が始まった東日本大震災被災支援カンパは、先週までの3週間の回収期間を経てパルシステム神奈川ゆめコープでは49,643名の組合員の皆さんより78,748,900円のカンパが寄せられました。

注文用紙の配布ベースで考えると当組合では約3名に1人以上がカンパに参加していただいており、これからますまず参加者が増えると思われます。

パルシステムグループ全体では197,002名の組合員さんより332,631,900円のカンパが寄せられています。

このカンパは「1.被災地方公共団体の災害対策本部(及び「義捐金配分委員会」等公的組織)、」「2.日本赤十字社、中央共同募金会」、「3.被災者緊急支援に取り組むNPO・NGO等の活動を支える全国ネットワーク組織等」候補として検討し、4月のパルシステム連合会理事会で決定される予定です。

 

◎ 医療生協かながわ

現地支援レポート

多くの仲間と生活をともにし、人と人との繋がりの大切さを知ることが出来た支援!

おだわら診療所 看護師 澤田浩子

現地で支援者の仲間と…
(前列 左から二人目が澤田さん)

被災地(宮城)の様子は、メディアで見る光景よりも凄まじく、もともと何もなかった場所と錯覚を起こすほど残骸ばかりが残っていました。私は避難所生活を余儀なくされた方の往診に主に携わることが出来ました。

慢性疾患、感冒症状などへの診察、基本的要求が満たされていないことから起こる身体的・心理的症状を抱えている方が多く、毎日3食パンによる食欲衰退、狭い空間でのプライバシーが保持出来ないことからくるストレスが溜まり、消化器症状が出ているなど様々なものがありました。

また、聞き出す情報収集ではなく、単純なコミュニケーションから情報を聞き逃さない情報収集を行い、随時、入れ替わる医療支援チームでカンファレンスを行い、情報を共有しました。

避難者と関わる中で、提供したいと考える内容が増えていく一方、行政からの依頼がないと出来ないというもどかしさも感じました。その為、自分には、何も出来ないという気持ちになることも多かったのですが、支援者として出来る項目は限られるが内容を深くしていくことで、自分の目では見ることは出来なくても変化していくことを感じることは出来ました。

これまで、支援に携わった支援者から申し送られ、自分たちが変化させながら、次の支援者に申し送っていく。継続していくことで、少しづつ避難者の個々にあったものに提供出来ていくのではないかと考えます。

この現地支援に参加し、他県からの多くの支援者と関わることが出来ました。同じ思いで参加した支援者の協力性は、今までに感じることのないものでした。多くの仲間と数日ではありますが、生活をともにし、人と人の繋がりの大切さを知ることが出来ました。今後も人との繋がりを考え、今回経験できたことを生かしていきたいと思います。このような場に参加させてくださった皆様に感謝します。

☆ 今後も支援を続けます

4月22日〜26日、5月9日〜14日、5月17日〜21日と、被災現地への医療支援が計画されています。

 

◎ 神奈川県ユニセフ協会

「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクト

えほんをおくろう。えがおをおくろう。  被災地へ届けられています

公益財団法人日本ユニセフ協会は、各地の避難所に「子どもにやさしい空間−Child Friendly Space-」を作りを進めています。

この「子どもにやさしい空間」づくりの一環として、被災地の子どもたちに日本全国の皆様の想いの詰まった「絵本」と「笑顔」を届ける『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトでは、日本国際児童図書評議会が推薦する児童書とともに、全国の皆さまから贈られた本を組み合わせて『ユニセフ ちっちゃな図書館セット』を作ります。絵本や紙芝居を中心とした『乳幼児セット(0才〜6才)』と、児童書中心の『小中学生セット(7才〜14才)』の2種類のBOXにまとめられ発送されます。

神奈川県ユニセフ協会(横浜市港北区新横浜2-6-23 金子第2ビル3階)の「ユニセフちっちゃな図書館」仕分発送作業には、連日多くの皆様のご協力を頂きました。ありがとうございます。4月18日も気仙沼市、多賀城市などに、約80件発送することができました。




「ちっちゃな図書館」が着実に子どもたちのもとに届いています。

ありがとうございます。

みんなの想いを絵本に乗せて、被災地の子どもたちの笑顔へとつなげていくために

 

◎ 神奈川災害ボランティアネットワーク

瓦礫ではありません すべてが生活の中で使われていた思い出の品なのです

思い出探し隊 神奈川のボランティアが大船渡市で活動

神奈川災害ボランティアネットワークは、岩手県大船渡市の自治会から要請を受けた(独)防災科学技術研究所の依頼でボランティアバス1台をチャーターし、4月10日に被災地のひとつ、大船渡市で自治会の役員と一緒に、「思い出探し」のボランティア活動を行いました。

<参加者>

28名 (男性20名 女性8名)

<行程>

9日(土)

10日(日)

19:00 横浜駅集合 バスにて岩手へ向け出発

5:00 防災科研が拠点としている岩手県遠野市の施設に着。休憩・朝食。

7:45 大船渡市へ向けて出発 

8:30 大船渡市保健所着 現地コーディネーター・参加者と合流

9:00〜11:00 13:00〜15:00 2班に分かれて活動開始

16:00 現地出発 → 11日(月)24:00 横浜駅着 解散

集めた写真を仮に置いた所へ被災者の方たちが集まりだしてご自分の写真を捜しております。見つけて喜んでいる方やこれは誰々の写真だよ、とお話をされている方など様々でした。本当に写真一枚でも思い出に残る物を手元に置いておきたいとの思いが伝わってきました。

集めた写真は整理をして、公民館や避難所で展示をするとのことでした。


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