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2011年4月16日 12時

東日本大震災対策ニュース <32号>

一人は万人のために、万人は一人のために

発災して1ヶ月。巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

4月15日19時現在、警察庁のまとめによる地震被害者は、死者12道都県1万3,591人(宮城県8,304人、岩手県3,924人、福島県1,300人)、行方不明6県1万4,497人(宮城県7,918人、岩手県4,031人、福島県2,544人)、負傷者19道都県4,916人。
宮城県内の仙台市、東松山市、南三陸町については依然、不明者の集計ができていません。
建物関係被害は、建物全壊58,215戸、建物半壊15,779戸、建物流出6戸、建物全半焼303戸、床上浸水2,504戸、床下浸水1,871戸、一部破損179,697戸、非住家被害12,341戸です。
また、道路損壊3,405ヵ所、橋梁被害71ヵ所、山崖崩れ184ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道26ヵ所となっています。
神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は128人、建物被害は8戸です。

避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、18都道県の2,430ヵ所の避難所に13万8,212人。うち宮城県421ヵ所4万6,541人、岩手県382ヵ所4万4,328人、福島県238ヵ所2万4,809人、新潟県60ヵ所4,859人、群馬県60ヵ所2,864人、埼玉県50ヵ所3,581人、山形県45ヵ所1,705人、千葉県64ヵ所1,168人、長野県109ヵ所1,023人、栃木県25ヵ所1,009人が1,000人以上です。
神奈川県には69ヵ所の避難所に、宮城県・福島県の方々を中心に690人の方々が避難されています。
また大震災とその後の福島第一原発事故の影響で、被災地を離れ、県外小中高校においてこの新学期を迎えた児童生徒は全国で7,844人、神奈川県には467人です。

農林水産業への直接被害は、農林水産省発表(4月14日)によると、総額1兆4,298億円(水産関係6,026億円、農業関係7,278億円、林野関係994億円)もの大被害です。
 余震回数は、本震発生から1ヵ月でM5以上が400回超と、国内観測史上最多です。

神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡る被災地支援をすすめています。

 

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

一人ひとりが 出来る事をみんなで 力を合わせて 大きな力に 悲しみを乗り越えて 一歩ずつ がんばろう!東北

◎ 日本生協連

原発事故による風評被害を受けている地域の農水畜産物を利用することで、生産者・産業を応援しましょう 

東日本大震災で甚大な被害が発生し、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

地震の発生直後から、全国各地の生協は、募金活動や支援物資の提供、被災地生協の事業再開に向けた協力など、多くの緊急支援活動に取り組んできました。

今、福島第一原子力発電所事故の影響で、福島県並びに周辺の地域では、新たな災害ともいえる「風評被害」に襲われています。毎日めまぐるしく伝えられている原発事故の様子や食品に関する報道などから、私たち消費者は漠然とした不安に駆られてしまいがちです。

しかし、現在、農水畜産物については、政府が定めた暫定規制値にもとづく検査と出荷制限が行われています。そのため、規制値を超えた商品は流通していません。

日本生協連は、政府がよりわかりやすい情報提供を行うことを求めつつ、組合員・消費者の皆さまには、風評に惑わされず、原発事故の風評被害で苦しんでいる地域の農水畜産物を利用することで、該当地域の生産者と産業を応援していただきたいと考えています。

また、日本生協連のコープ商品には、福島県や周辺の地域で生産した野菜等を原料にしたものがありますが、この原料は行政規制の対象ではないことを確認し、従来と同じようにコープ商品の製造・販売を続けています。

あわせて、日本生協連は、全国の生協に対して、風評被害を受けている地域の農水畜産物の取り扱いを継続し、組合員の皆さまの利用をお願いするよう要請していきます。

食べて応援しよう

 

◎ 神奈川県ユニセフ協会

絵本が被災地に届けられています 「ユニセフ ちっちゃな図書館」プロジェクト 

えほんをおくろう。えがおをおくろう。

公益財団法人日本ユニセフ協会は、現在、各地の避難所に「子どもにやさしい空間−Child Friendly Space-」を作る準備を進めています。この「子どもにやさしい空間」づくりの一環として、被災地の子どもたちに日本全国の皆様の想いの詰まった「絵本」と「笑顔」を届ける『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトをスタートしました。

『ユニセフ ちっちゃな図書館』プロジェクトでは、日本国際児童図書評議会が推薦する児童書とともに、全国の皆さまから贈られた本を組み合わせて『ユニセフ ちっちゃな図書館セット』を作ります。絵本や紙芝居を中心とした『乳幼児セット(0才〜6才)』と、児童書中心の『小中学生セット(7才〜14才)』の2種類のBOXにまとめられ発送されます。

神奈川県ユニセフ協会(横浜市港北区新横浜2-6-23 金子第2ビル3階)では、たくさんのボランティアの協力により、この間4月の間に約30トンもの絵本等を受け入れ、年齢別・出版社別など丁寧に仕分け、『ユニセフ ちっちゃな図書館セット』のBOXを作っています。 

被災地から、絵本を届ける様子の写真が届きました。運搬手段が乏しいため、船に乗り、肩に担いで避難所に届けました。

みんなの想いを絵本に乗せて、被災地の子どもたちの笑顔へとつなげていくために

 

◎ 医師や看護師ら1万5千人が被災地入り

読売新聞の調べによりますと、東日本大震災の発生から1か月間に、全国から被災地に医療支援に入った医師や看護師らの数は、1万5,000人以上にのぼります。調査は4月14日までに、医療関連の各団体と都道府県を対象に、震災後1か月間に派遣した医療者の人数を電話などで確認したものです。

国では阪神大震災で救急医療が遅れた反省から、災害初期の救命医療を担う災害派遣医療チーム「DMAT」」を全国に整備、今回の震災では発生の翌日までに全国から1,000人以上が被災地入りしました。2007年の新潟県中越沖地震では、42チーム、約200人が出動したが、今回はその7倍以上の約320チーム、約1,500人が3月22日まで支援活動を行いました。

それにしても、この全体の数値を見ると、医療生協のみなさんの働きには感謝と敬意を表するものです。

震災発生から1か月間の主な団体の医療支援者数

日本赤十字社

約2,700人

全日本民医連

1,840人

日本医師会

約1,800人

DMAT

約1,500人

徳州会と関係団体

626人

日本看護協会

578人

日本歯科医師会等

518人

日本薬剤師会
日本病院薬剤師会

515人

国立病院機構

423人

大学医学部

411人


 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

☆ 組織全体の連携で緊急支援物資の集約とお届けの準備が進められています

組合員の皆さんへ呼びかけた緊急支援物資は、4月4日からの1週間で予想を遥かに超える21万点(※4品目合計)もの物資が寄せられました。今回は配達トラックを利用した担当者の物資の回収、各センターでの仕分けや発送作業、新横浜本部での種類仕分けなど組織全体の連携で被災地へ緊急物資を届ける準備を進めました。

また、寄せられた緊急支援物資の中には被災者へのメッセージも多くあり、まさに当組合25万人の組合員組織一体の取組みとなっています。4月14日には、これまで寄せられた支援物資の種類別仕分け、及び数量の確認作業が終了し、支援先被災地へ届ける準備が整いました。

支援物資とともにいただいたメッセージ

 

肌着は男女別・種類別・サイズ別に区分けしお届け

 

今回提供いただいた緊急支援物資の内訳

● タオル:8万枚

● 肌着(大人用・子ども用):9千枚

● 乾電池(単一、単三):約2万4千個

● 使い捨てカイロ:約10万枚

緊急支援物資の主なお届け先

■タオル

⇒産地協議会の一つ「宮城みどりの食と農の推進協議会」の連携を活かし、「JAみどりの」を通じ宮城県涌谷町の避難所などへ 

■肌着 ■乾電池 ■使い捨てカイロ

⇒相模原市を通じ、岩手県大船渡市の避難所へ

 

☆ あいコープみやぎ第2期支援部速報

   石巻市での炊き出しの様子

4月12日より、あいコープみやぎを中心に宮城県石巻地域の被災者支援活動に取り組んでいた渡邊彰さん、と富田仰さんが、15日14時50分に無事に大和センターに帰着されました。本当にお疲れ様でした。

パルシステムグループの他生協と共同で取り組みを進めている今回の第2期隊は、石巻市立鹿妻小学校や同市松浪地区での炊き出し支援などを行い、来週の第3期隊につながる活動を行いました。


 

◎ 神奈川高齢者生協 新事務所に引越し

3月11日の地震により大きな被害を受けた生協事業所の一つが、神奈川高齢者生協(桑原龍太理事長、桐山祥子専務)の本部事務所です。

その後、神奈川県生協連の事務所の会議室を仮本部事務所として事業をすすめてきましたが、このたび、新たな本事務所が定まり、引越しを4月15日に行いました。

新本部事務所

横浜市中区羽衣町2丁目7-9 関内駅前マークビル5階

電話・FAX 045-663-8825(以前と同じです)  関内駅北口下車すぐ

今後は新しい事務所でよろしくおねがいいたします。


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