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2011年4月3日 12時

東日本大震災対策ニュース <20号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

4月3日10時現在、警察庁のまとめによる地震被害は、死者:1万2,009人、行方不明:1万5,472人、負傷者:2,878人、建物全壊45,769戸、建物半壊8,792戸、建物流出6戸、建物全半焼97戸、床上浸水2,774戸、床下浸水1,371戸、一部破損137,638戸、非住家被害4,687戸です。

また、道路損壊2,126ヵ所、橋梁被害56ヵ所、山崖崩れ136ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道26ヵ所となっています。

農水省の発表による3月28日時点での津波による被害報告では、農地の流出・冠水などの被害面積合計は、青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉の6県で2万3,600ha(田2万151ha、畑3,449ha)。茨城、千葉では農地の液状化や、パイプラインの損壊などの被害も大きいそうです。

神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は127人、建物被害は8戸です。

寒さのなかで避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、17都県で16万5,282人。うち宮城県521ヵ所6万9,495人、岩手県373ヵ所4万1,975人、福島県315ヵ所2万8,659人、新潟県68ヵ所6,838人、群馬県51ヵ所3,228人、埼玉県49ヵ所2,821人、山形県50ヵ所2,457人です。神奈川県には63ヵ所の避難所に、646人の方々の避難が報告されています。

神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡る被災地支援をすすめています。

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

◎ コープあいづ 

「がんばろう ふくしま!」がスタート

福島県では、原発事故により一部野菜の出荷停止や甚大な風評被害を生じる等、農林水産業は深刻な状況にあります。

その中で、福島県では4月1日〜3日の期間で、「がんばろう ふくしま!」キャンペーンを県内で行い、現在流通している青果物の安全性をPRする活動に取り組むこととしました。会津地区でも本日より3日間、BESTAにいでら店で福島県の担当者、JA、生協が一緒になってキャンペーンを行うこととなりました。

スタートイベントでは、福島県知事からのメッセージが届けられ「福島県では、安心して県産農林水産物を購入して頂く為のモニタリング検査を実施していること。現在流通しているものは、安全性が確認された品目のみ流通していること。生産者が希望を持って営農に取り組めるよう、ご支援をお願いします。」との内容が呼びかけられました。

組合員さんからは、「買う事で応援しなくちゃ」、「美味しい福島県の野菜をもっと買ってほしい」などの声が聞かれました。

にいでら店での呼び掛けの様子。組合員さんも一緒に!

店長も一緒に福島県の野菜の利用を呼びかけました!

組合員さんからも応援の言葉が!

地元の野菜は、新鮮で美味しい!

郡山市では、知事自らアピール、西田敏行さんやおかんも参加されました

 

 

県知事からのメッセージ

 

 

 

◎ 「被災地支援報告会」開催 神奈川みなみ医療生協

被災地への医療支援の報告会が3月31日に衣笠診療所で開かれました。3月18日から22日にかけて支援に行った奈良看護部長・関介護部長・山岸さん・黒沢さん・小口さんから、支援に入った様子が詳細に報告されました。

〜奈良看護部長の報告より〜

救急外来で出会った25歳の女性は意識消失で運び込まれました。普段から、軽いパニック障害があり、精神科で投薬を受けてはいましたがコントロールされていて、仕事もし、恋愛もして、平穏な日々を送っていたそうです。

しかし、震災に合い、水に浮かぶ遺体や、車中の遺体を見てしまい、そして、普段飲んでいる薬も手に入らず間引きのみしているうち、不眠に陥り、母には心配をかけまいと元気なふりをしていましたが、私が当直をしたその日救急車で坂病院に運ばれました。彼女はずっと「誰かに死ねと言われている気がする」「眠たいのに眠れない」「寝るのが怖い」と小さい子供のようにずっとぐずっていました。鎮静剤を使用し肩をなで、髪をなで、そばで話し、心配そうに付き添うお母さんの寝床をつくり寝てもらった時、やっと彼女は眠りにつきました・・・

・・・被災地で、医療職として自分に何ができるのか考えていましたが、実際は医療の原点や人間の幸せとは、看護とはと、災害の街で教えられてたことが大きく深く考えさせられています。

帰路に着き、横須賀インターを降り見慣れた景色がそこにあり、ほっとしたのと同時に、そんな街さえもあっという間に失った人々の悲しみを考え胸が詰まりました。

帰ってきて、平穏な街、我が家、家族、温かいご飯、ふかふかの布団、お風呂どれも今まで感じなかった当たり前の日常がかなわない出会った人々の事を考えて涙が出て、胸が締め付けられています。

みうら訪問看護ST(看護師):関介護部長

笠診療所:奈良看護部長

組織部:黒沢さん

笠診療所(医事務):小口さん

笠診療所(放射線技師):山岸さん

 

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

☆ 秦野市・相模原市の一時避難所に支援物資を届けました

4月1日、平塚センター坂本センター長が、県内の避難施設である秦野市「表丹沢野外活動センター」(秦野市菩提)へ冷凍品などの支援物資を届けました。この支援のつながりは、「はだの災害ボランティアネットワーク」の森さんによって生まれました。坂本センター長は「次の支援に向けて、必要な支援物資の聞き取りなどつながりを築きたい」とのことでした。

また同日、地域活動支援課中山課長が相模原市にある避難所に支援物資と職員から提供を受けたおもちゃを届けました。

☆ 宮城県JAみどりの・産地協議会での支援活動



地震で大きな被害を受けたJAみどりの本店  

◇産地協議会であるJAみどりの(宮城県 大崎市・美里町・涌谷町)では、地震で本部機能を一部田尻支店に移転するほど大きな被害を受けています。そんな中、JAみどりのの「ふれあい福祉課」より、要在宅介護者30世帯分の食料や日常品の枯渇に対しての支援要請を受け、パルシステム神奈川ゆめコープの福祉事業「ぬくもり」やセンターの協力を得て合計343品を3月25日〜29日までに3回に分け宅配便で発送し、無事到着を確認しました。

◇今後の取組みとしては、4月4日〜8日の間で組合員から提供をしていただく支援物資のタオルや肌着をJAみどりのを通して大崎市・美里町・涌谷町が立ち上げる避難所へ届け、地域の被災者の支援を行います。

☆ パルシステム被災地支援推進チーム

3月31日、パルシステム被災地支援推進チームが現地入りをし、活動を始めましたが、先の岩手県での活動とは、地域事情が異なり、飛込み的な炊き出し支援が難しいとの報告がありました。宮城県での支援活動は、6月までの継続活動であることから、再度、支援内容と体制の再構築をすべく、4月5日から予定していた第2期隊の派遣(神奈川からの派遣)は1週間延期することとなりました。

☆ 支援カンパ4日目、1万人、2,000万円を超える! 
  …まだまだ取組みは継続します!

3月28日から組合員からの支援カンパ受付けを開始しました。連日組合員から多くのカンパが寄せられています。4日目の3月31日は、2,594名の組合員から490万6,900円が寄せられました。

月曜日からの合計では、1万796名の組合員より2,167万4,700円となりました。同時に募っているポイントカンパも含めると4日間で4,000万円超と予想されます。

東日本大震災 被災者支援カンパ 3月28日(月)〜5月6日(金)(⇒4月1回から5月2回)

☆ 4月3日(日)〜16日(土)、震災に対するパルシステムのメッセージCMを放映します

被災された方を励まし、被災地の支援に尽力している多くの方を応援する主旨で、「つながり」「絆」「できることを」というメッセージを伝える内容としました。

組合員の皆さまへ

<震災に対するパルシステムのメッセージCMを放映します>

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)により多くの方が被災されました。パルシステムでは3月から4月にかけてTVCMの放映を予定していました。3月分については放映枠をAC(公共広告機構)に提供しましたが、4月3日(日)〜16日(土)放映については、被災した皆さんを励ます内容に変更して放送することとしました。

「つながり」「絆」などをテーマに、みんなでできることをやっていこうというメッセージです。少しでも、被災された皆さまへの励ましになればと考えております。

パルシステムでは、被災された皆さまへの支援へのカンパに取り組んでいます。ぜひ組合員の皆さんのご協力をお願い申し上げます。

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