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2011年4月2日 13時

東日本大震災対策ニュース <19号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

4月1日21時現在、警察庁のまとめによる地震被害は、死者:1万1,734人、行方不明:1万6,375人、負傷者:2,877人、建物全壊45,734戸、建物半壊8,719戸、建物流出6戸、建物全半焼97戸、床上浸水2,774戸、床下浸水1,371戸、一部破損133,140戸、非住家被害4,303戸です。

また、道路損壊2,126ヵ所、橋梁被害56ヵ所、山崖崩れ136ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道26ヵ所となっています。神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は127人、建物被害は8戸です。

寒さのなかで避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、17都県で17万2,472人。うち宮城県552ヵ所7万329人、岩手県373ヵ所4万1,975人、福島県315ヵ所2万8,659人、新潟県68ヵ所7,035人、群馬県52ヵ所3,144人、埼玉県49ヵ所2,861人、山形県50ヵ所2,457人です。神奈川県には57ヵ所の避難所に、福島県からの535人の方々の避難が報告されています。

 神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡る被災地支援をすすめています。

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

◎ 全国の生協における被災地支援活動の状況 

  • 募金活動:125の生協・事業連合・県連で取り組まれています。
    (大学生協でも取り組んでいますが累計に含まれていません)
  • 全国の生協による人的支援:人員2,288人(人・日)、車両709台(台・日)(3月29日集計)
  • 全国の生協による支援物資お届け:356,300点(10トン車換算で36台分)
  • 全国の生協による燃料支援:ガソリン約75.1キロリットル、軽油約119.6キロリットル、灯油約147キロリットル、BDF約5.6キロリットル
  • 全国の生協による支援物資(日本生協連DC納品):約16.95万点(3月24日集計)
  • 全国の生協による物流資材支援(カゴ車、オリコン、ドーリー):10生協・事業連合
  • 日本生協連の物資送り込み累計:トラック523台、982万点(3月29日集計)

 

◎ パルシステム神奈川ゆめコープ

パルシステム被災地支援推進チーム第1次支援スタート

パルシステム神奈川ゆめコープ・パルシステム東京・パルシステム千葉・Doコープ(4月1日より、パルシステム埼玉)・パルシステム山梨のグループ5生協で取り組むパルシステム被災地支援推進チームスタート。友好生協である「あいコープみやぎに」向けて、3月31日9時20分岩槻センターを出発しました。

当面第1次として4月〜6月、炊き出し支援、物資支援を中心の毎週支援部隊を派遣し、被災地の復旧を手助けします。

パル東京・パル千葉・パル山梨で編成された第1期隊

4月5日から現地入りする渡邊さん(左)、富田さん(右)

☆ 宮城県JAみどりのへの支援

日ごろ組合員の産地交流が盛んなJAみどりの「宮城みどりの食と農の推進協議会」では人的被害は無かったものの地域では大きな被害を受けました。特にJAみどりの「ふれあい福祉課」では孤立した高齢者が介護用品の購入ができず支援が必要との要請から、パルシステム神奈川ゆめコープの福祉事業「ぬくもり」の協力を得て介護用品約200点を、3回に分けて現地へ送りました。

☆ 4月4日〜4月8日、組合員へ支援物資の提供を呼びかけています

組合員へ支援物資として4品目(電池・使い捨てカイロ・タオル・肌着)の提供を呼びかけています。呼びかけチラシを配付した28日の月曜日から多くの連絡・問い合わせをいただき、「ぜひ役立ててもらいたい」という組合員の声が届いています。提供いただいた支援物資は宮城県JAみどりので立ち上げ予定の避難施設など各避難所へ届ける計画です。

☆ 支援カンパ、3日目 …まだまだ取組みは継続します!

◇3月28日から組合員からの支援カンパ受付けを開始しました。連日500万円を超えるカンパが寄せられています。3日目の30日は2,594名の組合員から511万7,900円が寄せられました。月曜日からの合計では、8,202名の組合員より1,626万7,800円となりました。
同時に募っているポイントカンパも含めると3日間で3,000万円超と予想されます。

◇連合会全体での2日間の総計は、51,971,700円(現金のみ)です。

東日本大震災 被災者支援カンパ 3月28日(月)〜5月6日(金)(⇒4月1回から5月2回)

 

◎ 日本大震災支援全国ネットワーク(JNC)」設立

神奈川県生協連も参加をしている神奈川災害ボランティアネットワークも加わり、3月30日に、「東日本大震災支援全国ネットワーク(JNC)」設立総会が開催されました。

「東日本大震災支援全国ネットワーク(JNC)」は、東日本大震災における被災者支援のために活動する全国のボランティア及びボランティア団体・NPO・NGO等の民間非営利団体を支援するために、被災者支援に取り組む民間非営利団体による全国的なネットワーク組織です。現在のところ149団体が加盟しています。神奈川災害ボランティアネットワークは、今後「東日本大震災支援全国ネットワーク(JNC)」の一員として活動をします。

東日本大震災支援全国ネットワーク(JNC)は、日本赤十字社、中央共同募金会、日本生活協同組合連合、日本財団、日本YMCA同盟 、公益社団法人日本青年会議所、真如苑SeRV、シャンティ国際ボランティア会、全国地域婦人団体連絡協議会、NPO法人日本病院ボランティア協 、特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい、1%(ワンパーセント)クラブ ほか多くの皆さんや災害ボランティアネットワークで構成されています。

東日本大震災支援全国ネットワークは、東日本大震災における被災者支援のために結成された、全国の災害支援関係のNPO・NGO等民間団体のネットワークです。阪神・淡路大震災以来、被災者支援において民間団体も大きな力を発揮してきました。

しかし、今回の震災では、その被害があまりにも甚大かつ広域であるため、個々の民間団体がそれぞれに活動していても、支援が届かない地域が出てしまうなど、私たちの支援が効果的に発揮されない可能性があります。

そこで、私たちは、災害支援に関するNPO・NGOをはじめとする民間団体で連携し、被災者の未来のために活動していきたいと考えています。

<活動内容>

資金チーム:寄附の効果的活用のための連携

全体として、効果的かつ効率的に寄附が使われるよう、団体間の連携を検討します。

地域ネットワークチーム:被災者支援の活動を行う各地のネットワークとの情報交換と連携など

各地域の支援団体・個人のネットワークとの窓口をします。

制度チーム:制度要望など、政府との連携

規制緩和や災害政府への要望

ガイドライン・チーム:支援する人のガイドライン作成

ボランティアする人や支援物資を送る人に守っていただきたい一定の共通ルールや理解のためのツールを作成・提供します。

情報チーム:情報の集約と提供

支援したい人に支援に必要な現況情報と手順情報を提供します。

ユースチーム:より学生・若者が活動しやすくするための環境整備

学生・若者が活動しやすくするための環境整備を行います。

国際チーム:NGOとの連携を行います。

日本国内のNGO・在日中の外国の民間支援団体などへの情報提供を行います。

広報チーム:各種メディア対応を行います。

プレス向け記者会見のセッティングや、取材対応、メディア対応情報の収集などを行います。

<代表世話人>

レスキューストックヤード:栗田暢之

日本NPOセンター:田尻佳史

「広がれボランティアの輪」・東京災害ボランティアネットワーク:山崎美貴子

詳細は、ホームページをご覧下さい。http://www.jpn-civil.net/ 新しいウインドウが開きます

 

 

◎ 「助け合い精神広げよう」
ざま災害ボランティアネットワーク

「被災地に毛布とタオルを届けよう」と、ざま災害ボランティアネットワークは座間市民に呼びかけ、3月29、30の両日、神奈川県立座間高校(座間市入谷)にて受付と仕分けや荷造りを行いました。

活動はお手伝いしてくださったボランティアさんが370名になりました。座間高校の部活動のメンバーの生徒さんをはじめ市民の皆さんが駆けつけてくださいました。支援の物資を提供してくださった方々の人数は記帳していただけて方だけで1,100名になりました。ざま災害ボランティアネットワークの濱田さん「座間の底力を見せてくれた様な気持ちがしました」と話していました。

タオルはダンボール換算で220箱、毛布は概算で500枚程度(被災者のもとに送るのは躊躇するものも含まれていたのが残念です)

今回は、支援物資1口につき「送料協力金」として500円をお願いし、総額90万円という金額になりました。この中から梱包関係の資材、運搬運賃などを賄い、残余の額があれば座間市社会福祉協議会を通じて義捐金とします。

第1便は4月上旬に、座間市が災害時に災害時に相互応援協定を結ぶ秋田県・大仙市へ向けて出発します。

今後も要請に対応していきます。まだまだ お手伝いいただく作業もありますのでその節には参加していただきたいと思います。ご支援ありがとうございました。

 

 なおこの活動の様子は、3月31日の神奈川新聞に写真付きで紹介されました。

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