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2011年3月29日 14時

東日本大震災対策ニュース <15号>

一人は万人のために、万人は一人のために

巨大地震そして大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

3月28日10時現在、警察庁のまとめによる地震被害は、死者:1万1,063人、行方不明:1万7,258人、負傷者:2,778人、建物全壊16,180戸、建物半壊7,928戸、建物流出2,165戸、建物全半焼97戸、床上浸水2,730戸、床下浸水1,177戸、一部破損1104,936戸、非住家被害3,486戸です。

また、道路損壊2,126ヵ所、橋梁被害56ヵ所、山崖崩れ135ヵ所、堤防決壊4ヵ所、鉄軌道26ヵ所となっています。

寒さのなかで避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、17都県で約18万700人。うち宮城が588ヵ所約7万9,600人、福島が330ヵ所約3万600人、岩手が375ヵ所約4万3,200人、新潟県が68ヵ所約7,200人、群馬県54ヵ所約3,300人、埼玉県42ヵ所約3,200人、山形県54ヵ所3,000人です。神奈川県には48ヵ所の避難所に、福島県からの525人の避難が報告されています。

神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は127人、建物被害は8戸です。

神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡る被災地支援をすすめています。

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

◎ 全国の生協における被災地支援活動の状況(3月28日現在)

  • 募金活動:106の生協・事業連合・県連で取り組まれています。
  • みやぎ生協 店舗等人員支援、気仙沼・石巻方面共同購入再開支援:のべ906名支援
  • いわて生協 移動店舗・炊き出し人員支援:310名(支援と支援申し出)
  • コープふくしま 業務支援等人員支援:281名(支援と支援申し出)
  • 支援物資お届け:345,000点(10トン車換算で34台分)
  • 燃料支援:ガソリン約52キロ・リットル、軽油約111.1キロ・リットル、灯油約67キロ・リットル、BDF約5.6キロ・リットル
  • 指定物資の提供(日本生協連DC納品):約169,500点
  • 日本生協連の物資送り込み累計:トラック422台、663万点(3月24日納品まで)

 

◎ 川崎医療生協 第6次支援チーム 出発

3月27日朝9時に、病院医局事務の会田さんと医学生の古田さんが坂総合病院へ出発、全日本民医連のバスに乗りました。バスには民医連外の医師も参加。途中、昼食休憩をとりながら、19時過ぎに現地へ到着、オリエンテーションを受けました。現状ではやはり避難所や長町病院、宮城野の里などへの支援(地域への支援)が主になる予定です。

避難所訪問は午前、午後、夜間の三度行っているとのこと、夜間の部は人手不足とのことで、早速、医師、看護師、薬剤師と介護福祉士は3名ずつ出発していました。会田さんと古田さんは町をまわります。

☆ 第5次支援チームの現地報告から

3月26日は1日避難所(天真小学校)支援でした。 午前は、@保健室で2診体制での診察、A体育館で避難している方の健康チェック、B教室で避難している方の健康チェック の3グループに分かれて支援しました。

避難者の方々の多くは感冒症状の訴え、あとはインフルエンザも流行しています。本日避難所で三人陽性(A型1名、B型2名)が出ています。 隔離室もあり、状態が落ち着くまではそこで過ごされている状況です。

午後からは健康チェックのみならず体育館で足浴、爪切りしました。川崎の医師たちは避難者の方々に、今必要なものなどを聞いてまわっていました。必要なものとして カイロ、靴下、下着など。 保健室で診察後薬の処方も行い、その薬をベットに並べ処方していました。足浴は 50人前後の方々を行いました。

☆ 第5次宮城支援チームが帰着 早速ふりかえりを実施

16時に到着。休む暇もなく、第5次チームのふりかえりを行いました。

@医師中心の支援から、保健師・看護師・介護福祉士・保育士等の職種に切り替える。

A被災者の心のケアが必要〜-大人だけでなくこどもたちも〜。

B支援にあたって、ニーズは絶えず変わる。行ってきたチームとこれから行くチームとの申し送りが必要。現地との情報交換が必要。

そして、チームのコーディネーターとして事務の役割が大事。『報・連・相』等意見が出されました。

 

コープ東北サンネット事業連合
  宅配を開始 3月28日から商品カタログ・注文書配布

東北6県の7生協が加盟するコープ東北サンネット事業連合(本部:仙台市)は、3月28日から組合員に商品カタログと注文書の配布を始めます。インターネットでの受注も同時に再開します。

東日本大震災のために中止していましたが、全国の生協の支援も受けて、食品や日用品の配達サービスを再開します。当面は取扱品目を通常の2割程度の約200品目に絞り、個別の商品についても販売数量を限定する。注文した商品が週1回届く仕組みを早期に復旧し、被災地の組合員の生活の安定につなげます。取扱商品は徐々に増やしていく方針。当面は商品調達が不安定なため、バナナやカップ麺などの商品ごとに販売数量を設定。注文数が上回った場合は組合員1人あたりの購入点数が均等になるように配慮します。価格は地震の発生前と同水準とします。

 

◎ コープふくしま

被災者の目となり 耳となり 口とならなければならない

(関東大震災の支援に駆けつけた賀川豊彦の言葉)


☆ 避難所や福祉施設に必要なものを

南相馬市・相馬市・新地町の福祉施設、避難所に支援物資をお届け

「避難所に行ってこそいないが、自宅や施設で物資が足りず困っている人は相当いる。遠慮もあって声をあげることは少ないが、そうした方々を見つけ出し支援する必要がある」(野中コープふくしま専務)。

3月23日、県内の老人介護施設などの福祉施設に電話を掛け、足りていない物資をヒアリングし、お届けするコープふくしま共同購入部の支援活動を行いました。

この日は、前日に電話をかけ必要のある物資を聞きとった南相馬市、相馬市、新地町の計7ヵ所の福祉施設と避難所を訪問。津波の爪あとが残り、原発問題の影響も強く受ける地域で、スタッフの数も減る中、必死に施設の運営を続ける職員の方々に物資(水、トイレットペーパー、缶詰、菓子、下着など)をお届けしました。特に南相馬市では、ほとんどの店舗が閉店状態。人はほとんど見かけず、避難時に放されたと思われる飼い犬が歩き回るような状況。でも、そうした場所で生活を続けている人たちは確実にいます。そこに支援を届かせる必要があります。

 

◎ 日本医療福祉生協連の支援便、福島へ

3月26日、日本医療福祉生協連の新潟物資支援センターから第2便のトラックが福島へ向けて出発しました。トラックには、男女下着、衛生用品、体温計(現地でインフルエンザ流行の兆しのため)、ゴミ袋、高齢者用おむつ、レトルト食品・缶詰などの食品、乾電池、歯ブラシ(医療福祉生協連提供の7,000本含む)、経管栄養剤、雨がっぱなどが積まれています。

原発事故で揺れる困難な中で、医療福祉生協の仲間の皆さん(郡山医療生協(郡山市)・浜通り医療生協(小名浜市)・福島中央市民医療生協(福島市)・福島医療生協(福島市))は奮闘しています。

 

神奈川の子どもの元気を 被災地の子ども達へ届けよう

神奈川県民の多彩な被災地支援の活動が始まっています。そのひとつをご紹介します。

第1次隊 神奈川の子どもの元気を 被災地の子ども達へ届けよう

「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会」実行委員会

1.趣意書

  • 神奈川から被災地 宮城県気仙沼市にボランティアバスを派遣します。
  • 神奈川県内の市民団体及び企業等が連携し、東日本大震災被災地の子ども・女性を支援する活動を実施します。神奈川市民の会は、神奈川県内の子どもたちの元気を、被災地の子どもたちに伝え、一日も早く元気な笑顔がもどるように、元気の源である「靴」やウエアをはじめ様々な被災者支援を展開いたします。
  • 「神奈川県市民の会」では、大学生を含むボランティアを派遣して、援助品の配布及び避難所で「カフェ ヨコハマ」をオープンし、温かな飲み物とお菓子などで、ひと時の休息支援をいたします。人形劇団 「デフパペット ひとみ」による人形劇、など。
  • 順次支援メニューを拡大できるよう 神奈川市民は「お互いさま」の志を持って活動を継続展開できるよう、神奈川市民プラットフォームの設置を目指します。
  • 被災者支援活動及び援助品の現地お届けは、横浜災害ボランティアバスの会及び実行委員会有志で現地に赴き、直接お届けをいたします。

2.募集内容

@ 子どもの靴や、衣類、おもちゃなど、品別に透明のビニール袋に入れてください。

A タオルとせっけん、歯ブラシのセット(ポリ袋にセット)

B 女性や子どもの下着・特に女子中高生用上下(新品)

C 品には励ましのメッセージとサイズのメモを必ず添えてください。

D お届け費用として支援品に千円のカンパをお願いいたします。

なお衣類など子ども用品のイメージは乳幼児から高校生位をイメージ願います。

E その他義捐金

3.ボランティアバス 活動スケジュール

4月1日(金)夜横浜駅西口 天理ビル横 出発

4月4日(月)夜 出発地点にて解散

活動は4月2日(土)〜4月4日(月)昼までの間とし、車中泊含む3泊3日の行程

4.主 催

「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会」実行委員会

委員長 田口 努 横浜YMCA総主事 

5.参加団体

  • 横浜・災害ボランティアバスの会(会長 吉村恭二)
  • (株)ダイイチ ボランティア委員会 (委員長)
  • YMCA横浜(総主事 田口 努)
  • 社会福祉法人 子どもの国協会(園長 安沢勝秀)
  • (社)神奈川県サッカー協会(会長 宇野勝)
  • (社)ガールスカウト日本連盟神奈川県支部(支部長力丸 春子)
  • デフ・パペットシアター・ひとみ
  • JFFW (ジャパン ファイヤファイティング ウイミンズクラブ)(代表熊谷智子) 
  • 神奈川県災害ボランティアネットワーク(代表 吉村恭二)
  • 横浜市教育支援協会
  • 横浜市家庭婦人バトミントン連盟
  • 神奈川県家庭婦人バレーボール協会
  • 横浜エコ・防災生活塾 (塾長 秦 好子)
  • その他企業団体調整中

6.支援物資納入・送り先など

@ 社会福祉法人 子どもの国協会

被災地の子どもを支援する市民の会事務局(担当国井)
〒227-0036 横浜市緑区奈良町700 電話番号:045‐961-2111

A 宅配及び持込みについては出来るだけ4月1日午後着の指定にて配送指定を願います。

支援物品はなるべく団体ごとに段ボールにパッキングを願います。

B 義捐金は銀行振り込みをお願いいたします。

7.支援先 

宮城県気仙沼市 消防本部避難所を拠点とします。

支援活動は市立階上中学校避難所とします。この避難所運営は同校の中学生が行っているとのこと、支援を心待ちにしているとのご連絡を受けました。

8.振込先

三井住友銀行 321 7094515

横浜災害ボランティアバスの会

9.企画運営事務局

  • 横浜災害ボランティアバスの会 代表理事 秦 好子
    225-0024横浜市青葉区市が尾町1641-11
    携帯:090-3226-0090 E-mail yqw05517@nifty.com
  • スポーツ団体担当:桐蔭学園サッカー部トレーナー 佐藤千可生
    225-0024 横浜市青葉区市が尾町1174-9 佐藤治療院
    電話045-978-0515  携帯090‐978-0484
    E-mail chikao_trainer@yahoo.co.jp

10.その他

神奈川の子どもの元気が伝わることが大切です。家族の子どもを励ますお心を添えるようにご配慮願います。

靴や衣類は使用に耐える品で洗濯をし、きちんと畳んでください。

受け取る被災者は困難な状況に心身とも傷ついています。

送る品には十分な配慮をお願いいたします。

援助品には、励ましのメッセージカードを添えてください。氏名の記載は自由とします。

横浜災害ボランティアの会は、様々なボランティア団体がつながり協働で支援活動を行うためのコーディネートを行う。中越地震支援を目的に神奈川県内の各自治体がゆるやかにつながり、企業・行政及び市民団体が協働して被災地支援を行った。協働による活動は被災地の負担軽減と支援効果を高めることと、顔の見える関係が減災につながることを啓発。平常時は市民ボランティア団体の活動支援及び講演活動を行っている。

主な活動実績
  • 中越地震災害 川口町田麦山地区被災者支援
  • 三条市水災害 被災者支援
  • ニューヨークテロ災害 殉職消防隊員遺族支援
  • 岩手宮城内陸地震 灯油100缶プレゼントキャンペーン
  • 東京ガス(株)2005 防災フェアin KANAGAWA 企画運営
  • 神奈川県コミニュティカレッジ 講師
  • 福井県災害ボランティア養成講座 講師
  • 横浜市各区社会福祉協議会 災害ボランティア養成講座講師
  • 横浜市各地域ケアプラザ 災害ボランティア講座講師
  • 神奈川県 各自治体災害ボランティアコーデネーター養成講座
  • 子どもエコ・防災環境塾 開催 
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