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2011年3月26日 17時

東日本大震災対策ニュース <12号>

一人は万人のために、万人は一人のために

三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の巨大地震、引き続いて発生した大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

3月25日23時現在、警察庁のまとめによる地震被害は、死者:1万102人、行方不明:1万7,053人、負傷者:2,777人、建物損壊戸数:14万6,505戸です。

寒さのなかで避難所での窮乏生活を余儀なくされている方々は、16都県で約24万5,400人。うち宮城が約8万9,600人、福島が約8万5,100人、岩手が約4万2,800人と報道されています。

神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は127人、建物被害は8戸です。

 神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら、現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど、長期に渡るであろう被災地支援をすすめています。

災害の前では1人では何も出来ないが、人との繋がりが何よりも支えになり力になる!

◎ ユーコープ事業連合の現地支援隊

☆ 現地支援隊第2陣、3月25日に出発

☆ 現地支援隊の第1陣の現地リポートから

3月19日、ユーコープグループの会員生協、子会社などの職員10名が東日本大震災支援隊の第一陣として被災地へ出発、みやぎ生協の業務の支援を通し、現地の皆さんのくらしを支えるお手伝いをしています。更にコープしずおかでは23日、いわて生協の要請を受けた静岡県生協連に協力し、「炊き出し支援隊」3名を送り出しました。

◆3月24日はお店への配送と、みやぎ生協の宅配をご利用の組合員のお宅への安否確認を兼ねたお見舞い訪問とを行いました。お見舞い訪問については、みやぎ生協で先週から水・トイレットペーパー・パンを無償で組合員宅に配給しながら行っているそうです。

◆ 組合員の声が働く職員の元気の源

がんばろう!みやぎ

組合員の方々から、みやぎ生協に感謝の声が。そしてこれが働く職員の元気の源になります。

 

◆ みやぎ生協高森店

みやぎ生協の店舗に物資を運びます

▲みやぎ生協の高森店(仙台市泉区)

ここは、みやぎ生協高森店です。新興住宅地で、周りの被害はほとんど見受けられません。開店前の様子です。たくさんの方が並んで開店を待っていますが、商品は足りていません。商品がなくなり次第閉店という状況です。店長が「お一人さま15点まで」と説明されていました。わたしたちは物流センターから店舗に、牛乳、ほか食品をピストン配送しています。本日は18時にはセンターに帰着し、翌日の商品をトラックに積み込みました。19時から夕食をとりましたが、今日、近所のコンビニが再開し、営業しているレストランもありましたので、隊員が食べる物についての心配が一気に解消しました。ほ…。全員健康状態に問題ありません。(コープかながわ 朝見支援隊リーダー)

◆ 仙台空港付近

活動拠点の近く、仙台空港付近の様子。

19日深夜、日本生協連の子会社である物流会社(株)シーエックスカーゴの岩沼センター(宮城県岩沼市)に到着しました。19日夕方に桶川の物流センターで支援物資を積み込みんで出発したのですが、急きょ行き先が変更になったのです。ここで早朝まで仮眠し、20日朝から、みやぎ生協の店舗へ商品の配送をする業務の支援を開始しました。岩沼センターは、仙台空港の目と鼻の先です。仙台空港付近は、テレビで見るような被害状況ですが、岩沼センターは高速道路が堤防になって10センチ程度の浸水で済んだそうです。コンビニは営業していませんし、電気は昨日から通ったものの、水道は電気が通ったことで、タンクの水が出ていただけで、今日からまた出なくなりました。食料の残りが少なく、お菓子ばかり残っていますが、みんな元気です。(コープかながわ 金子支援隊員)

5日目、そろそろ疲れがたまってきました。コープかながわ組合員活動部のみんなが寄せ書きしてくれたTシャツを着て今日から頑張る。

みやぎ生協の高森店にCO-OP絹ごしどうふを配布。店の担当者渡しているところです。

 

 

◎ 川崎医療生協

☆ 第5次支援チーム、現地へ到着

被災地へ 医療をつなごう 心ひとつに

24日23時坂総合病院に到着しました。

遠井医師、松浦医師、石井医師、圓酒保健師は避難所への訪問行動、都丸介護福祉士は長町病院、李薬剤師は坂総合病院、ボランティアの石黒さんは松島で被災地復興作業にとりくみました。

現地は、医療の緊急性よりも精神的なケアや看護・介護が重点となってきている状況とのことです。第5次チームは、たくさんの缶詰、医薬品、ポケットティシュなど支援物資を運びました。

早速、《twitterからの情報》がありました

『【宮城発】 川崎医療生協から缶詰沢山キターーー!蛋白質不足だからね、これは喜ばれます!ありがとう(泣)』 

☆ 支援者のふりかえり、職責での中間総括会議を開催

3月23日に生協本部、24日久地診療所で、第1次・第2次の宮城支援チーム参加者による「支援活動のふりかえり」を行いました。また、23日には協同病院の職責会議で地震当日から今日までのアンケートにもとづく中間総括的な討論を行いました。日常的な訓練の重要性や大規模災害に備えた施設の整備の必要性、トリアージ等の活動に参加しての感想などが述べられました。

(報告会は、各医療生協で同様に行われています)

☆ 今後の対応について

未曾有の大規模な地震と津波による「東日本大震災」に加え「原発災害」といえる被害が広がっています。今後、被災地支援は看護・介護を中心とした長期戦になりますが、あらたな避難者への対応、そして川崎で医療を受け入れていく対応が求められます。引き続きご支援・ご協力をお願いします。

 

◎ 神奈川県内一時避難所ボランティア説明会、開催

3月25日の午前と午後の各2回、かながわ県民活動サポートセンター、神奈川災害ボランティアネットワーク、神奈川県社会福祉協議会の主催により、「神奈川県内一時避難所ボランティア説明会」が開催されました。午前は216名、午後は177名の参加があり、災害ボランティアに参加したいという熱意があふれる説明会になりました。

 

説明会では、松沢神奈川県知事より神奈川県の施策の報告がされるとともに、県民の協力をよびかけがありました。

なお、説明会は26日、27日も各2回開催されますが、応募者多数のため今回の説明会参加の登録は締め切りとなっています。

 

◎ JAグループ神奈川の被災地支援

長期にわたる避難生活や農業復興支援を念頭に取り組んでいます。

◇ 緊急募金の実施・義捐金の拠出

◇ 緊急物資の供給

(茨城県へ実施。3月17日到着。缶のお茶490ml×12,000本、みかんジュース195ml×6,000本、サージカルマスク50枚入×2,000箱)

JAグループにおける全国の緊急支援物資提供については、http://www.zenchu-ja.or.jp/ 新規ウインドウが開きます を参照してください。

◇ 神奈川県内に避難してきた被災者に対する支援

県内の一時避難場所への被災者の受け入れが開始された(3月22日:255人、23日:315人、24日:340人)ことに伴い、地元市町村等と連携による食材提供や生活物資の供給などが被災者支援策として考えられます。それぞれのJA管内での受け入れ施設等の情報を得て、被災者に対する支援対応を各JAで検討していきます。

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