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2011年3月19日 17時

東日本大震災対策ニュース <4号>

一人は万人のために、万人は一人のために

3月11日午後2時46分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード(M)9.0の巨大地震、引き続いて発生した大津波と未曾有の大災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

3月18日11時現在、警察庁のまとめによる地震被害は、死者:6,911人、行方不明:1万692人、重軽傷者:2,611人、建物被害:10万3,022戸ですが、沿岸部を中心に壊滅的な状況に陥っている宮城、岩手、青森での集計が不可能に近く、報告が殆どないようです。一方で全国から派遣された広域緊急援助隊を含む警察により17日15時までに、孤立化した被災者ら約3,700人が救出されました。真冬並みの厳しい寒さのなかで、18日12時現在約38万2,586人が避難所での窮乏生活を余儀なくされています。(岩手4万8,413人、青森367人、福島13万1,665人、栃木1,028人、宮城18万3,184人、茨城7,567人(福島からの避難者含む)、新潟7,650人(福島からの避難者)、山形2,712人(福島、宮城からの避難者)。

神奈川県内の震災による死者は4人、負傷者は127人、建物被害は8戸です。

 

神奈川の各生協は、困難な状況のなかでも全力で通常事業継続に務めるとともに、全国の生協と連携を取りながら現地支援派遣・物資輸送・支援募金の呼びかけなど被災地支援をすすめています。

 

◎神奈川みなみ医療生協


<頂いた義援金>

高橋師長(葉山クリニック)のお子さんたち湘南短期大学の看護学生が、「いま自分たちにできることを」と有志を募って義援金活動を行っています。友達の友達の友達・・・と約20人まで輪がひろがり、3月17日は横須賀中央駅のYデッキで義援金を呼びかけ、59万1,649円と55セントが集まりました。18日も引き続き義援金活動を行います。義援金は全日本民医連を通じて被災地の生活物資や医薬品などに役立てられます。

 

全国各地でも、このような若い人たちの活動のひろがりがニュースや新聞で報じられています。こういった活動は、いま被災地で苦しい中にいる人々への非常に大きな励みになります。

私たちも医療従事者として出来ることをやらねばとあらためて強く感じさせられます。出発する医療支援チームにとっても大きな活力になります。

 

◎ユーコープ事業連合の支援隊 出発

日本生協連の要請に基づき、コープ東北サンネット(東北地方の生協の事業連合)への業務支援に、ユーコープ事業連合(理事長:丸山基雄)の支援隊の第1陣が、3月19日の朝、出発します。

第1陣は朝見隊長以下10名、トラック5台で出発し、19日〜25日の1週間の予定。以降、第4陣までの支援を計画しています。

◎神奈川みなみ医療生協 被災地支援チーム第1陣 衣笠診療所を出発


左から黒沢さん・奈良さん・小口さん・関さん・山岸さん

3月18日13時50分、神奈川みなみ医療生協の被災地支援チーム第1陣の5名が衣笠診療所を出発しました。支援隊第1陣を励まそうと30名以上の職員、組合員が衣笠診療所に集結。支援隊隊長の奈良師長から「職員、組合員の皆さんからたくさんの支援物資を集めていただきました。この支援物資を無事に届け、役割を果たしてきたいと思う。いろいろと不安はありますが、頑張ってきます。」と決意が述べられ、集まった職員・組合員からは大きな拍手が送られました。

齋藤組織部長の尽力により緊急車両の指定を受ける事が出来ました。おかげで一般車通行止めの東北自動車道を通行する事ができ、サービスエリアで給油も出来たそうです。

20時頃、現地「坂総合病院」に無事到着したとの連絡が入りました。

 

積める限りの支援物資を

人が乗るスペースを切り詰めてでも、出来るだけ多くの支援物資を届けたい。

 

 

 

◎日本ユニセフ協会神奈川県支部、横浜西口で緊急募金

日本ユニセフ協会は、未曽有の惨事に見舞われた被災地の子どもたちを支援するため、保護やケアの専門的知識を要する分野、そして教育や保健をはじめとする広範囲な分野での「ユニセフ緊急支援活動」を支えるための緊急募金活動を実施しています。

日本ユニセフ協会神奈川県支部は、大勢のボランティアの参加を得て、まず3月19日13時〜15時に横浜駅西口燗屋前にて緊急募金活動を行います。

今後、26日(土)13時〜15時にJR川崎駅周辺で予定しています。

また、20日13時〜15時に小田急線本厚木駅周辺、東急田園都市線青葉台駅、21日10時〜15時にJR南武線登戸駅ペデストリアンデッキなどでも準備されています。

日本ユニセフ協会は18日、支援活動の基本方針と当面の支援活動の内容を、以下のとおり発表しました。

1.基本方針

日本ユニセフ協会は、子どもの生存と健康な発達を支援する世界的なユニセフファミリーの一員として、ユニセフ本部及び東京事務所、並びに協力団体・企業などの協力を得て、東日本大震災被災地に対する政府、自治体、そして、避難所を含む地域やコミュニティ自らによる緊急支援・復興活動を、子どもの支援に関わる分野を中心にサポートする。

2.当面(1週間前後)の活動内容

1)物資支援

ペットボトル入りの水、紙おむつ、使い捨てカイロ、生理用品、トイレットペーパー、 玩具などを国内で調達。ユニセフ物資供給センター(コペンハーゲン)からも、「箱の中の学校」、レクリエーション・キット、ECD(早期幼児開発)キットを取り寄せる。【輸送手段の確保】長年にわたりユニセフをご支援いただいていて、既に、被災各地の避難所などへの支援(物流)ルートを確立されている生活協同組合や現地市民団体などとのパートナーシップを通じて、被災地への、また被災地内での輸送・配布ルートを確保する。

2)人的支援

a)ユニセフ日本人職員の応援派遣

日本ユニセフ協会の要請に応え、ユニセフ本部は、第一陣として、海外の現場で活動している日本人職員2名とユニセフ東京事務所職員の応援派遣を決定。現在、追加の応援派遣を準備中。

b)被災地の日本ユニセフ協会県支部の応援

日本ユニセフ協会は、宮城県支部の地元自治体をはじめとするパートナー団体等との調整活動を支援するため、同職員とユニセフ・ソマリア事務所から応援派遣されたユニセフの日本人専門家を、今週中にも同県に派遣。岩手、福島、茨城各県についても、調査実施後同様の支援を実施する。

c)第2次調査の実施

3.中期的支援(2〜3週間以内に開始)

  • 新学期を迎える被災地でも学校活動が再開できるよう、仮設教室や文具などの支援を検討。
  • 子どもたちの心のケアのため、「子どもに優しい空間」作りなどの支援を検討。

ユニセフによる日本の子どもたちへの支援は、第2次世界大戦直後の昭和24年から昭和39年まで15年間続いた「粉ミルク(脱脂粉乳)」などの支援や、昭和34年の伊勢湾台風被災者への支援以来、約50年ぶり。

被災地の子どもたちのために皆様のご支援をお願いいたします。

(財)日本ユニセフ協会神奈川県支部 TEL:045-473-1144 、FAX:045-473-1143

E-Mail:sibu@unicef-kanagawa.jp

http://www.unicef-kanagawa.jp/

 

◎神奈川県内でも被災者の受け入れが始まっています

神奈川県内でも被災者の受け入れが始まっています。

私たちが出来ることを考え、みんなで支援に取り組んでいきましょう。

神奈川の災害ボランティアの活動の様子については神奈川災害ボランティアネットワーク でチェックをしてください。

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