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2007年11月4日

神奈川県生協連連専務会議スタディーツアーを行いました

(報告者 浦賀生活協同組合専務理事 岩堀 立実)

9月20日(木)〜21日(金)の2日間、神奈川県生協連「購買生協専務会議のスタディーツアー」が浦賀生協 岩堀専務理事、コープかながわ 木下専務理事、パルシステム神奈川ゆめコープ 大信専務理事、全日本海員生協 高塚専務理事、県生協連 毛内専務理事・上田事務局長の6名の参加で取り組まれました。

コープみやざき、コープかごしま、水光社の3生協のお店センターを見学させていただきました。

3生協を訪問し感じた点を報告し今後の事業の参考として役立てていきたいと考えます。

1. コープみやざき 花ケ島店

(1) 概況

  • 開店/2006年4月7日
  • 売場面積/841坪(1層)
  • 駐車台数/200台(平面100台、屋上100台)
  • 供給高/15億7528万円(06年度)
  • 職員数/6名(店長、副店長、青果担当、鮮魚担当、精肉担当、惣菜担当)
  • パート/87名、アルバイト27名 計120名
  • 営業時間/10:00〜20:00、インストアベーカリー有

開店時の考え方でレジ、ドライ、デイリー、ベーカリーはチーフパート制で運営する方針で臨んだ。

 

(2) 感想

当日、入口に出されたボード。

コープかごしまの店長さん30名が見学に来ていました。「墨絵」が描かれ感激しました。

その日「お誕生日」を迎えられた組合員名が書き出され、その方にはレジで10%OFFのお買い物がプレゼントされます。

コープみやざきの生協としての考え方、理念が非常にしっかりしているので売場づくり、品質、鮮度、応対の全てが『組合員本位』で取組まれています。

基本理念は「私たちの供給する商品を中心に家族の団らんがはずむことをめざします」。

この文章は名刺にも印刷されていますし、各種のニュースのタイトルの脇にも印刷され、全てがこの理念のもとに業務が進められています。

店舗運営では、一切のセールチラシの発行は行っていません。またポイント還元も行っていませんが地域の生協組織率は高く組合員が口コミで組合員を誘い生協利用の基礎を築いています。

特に、訪問した「花ケ島店」はコープみやざきの中でも、現在推し進めている「自己開示」の取り組みの先進店舗でした。「自己開示」とは自分のもっている力また自分自身のよさを売場で仕事で開示する、出す取り組みです。

そのことで、組合員との会話やおすすめがより円滑になり、楽しくお買いものが出来満足感を持ってお帰り頂く取り組みです。何しろ、店内が『あたたかい、やさしい気持ちになる空間』になっています。これはなかなか味わうことの出来ない感覚で大変感動しました。

 

 

 

運動会の「お弁当メニュ−」が組合員さんから寄せられ、その見本写真とレシピが提供されています。

その日「お誕生日」を迎えられた組合員名が書き出され、その方にはレジで10%OFFのお買い物がプレゼントされます。

大根を使った料理見本。1本の大根で7品の見本が展示されています。そして大根のどの部分を使ったかをイラストで紹介しています。これも「自己開示」の取り組みのひとつです。店内あらゆるところで「料理見本」が展示されています。

「釜飯」の平台。後ろのボードは店長が書いています

「ベーカリー」のコーナー。「秋の演出」で暖かさを感じさせます。

「ベーカリー」のコーナー。こんなPOPが出ていました。

思わず買ってしまいます。

サービスーコーナーでは、メッセージと一緒に「県知事」がお出迎え。思わず「お土産」を買ってしまいました。

(3) まとめ

コープみやざきの凄さはトップの理念にあると感じます。当日は亀田専務と黒木常務が対応下さいましたが亀田専務の「人を大切にする」姿勢に感動しました。「自己開示」ではお二人ともに名刺の裏面に「自己紹介」を記入しています。名刺交換をしただけで「お人柄」が判ります。また、常務は毎週、専務は毎月、職員に向けて「雑感」と題する文章を書いています。これがコープみやざきの全てを物語っています。9月号の「専務雑感」の最後の行を紹介してコープみやざきの報告を終ります。

来る人には楽しみを、帰る人には喜びを、そのためには努力を惜しまないお店でありたい。

2. コープかごしま 田上店

(1)概況

  • 開店/2003年3月15日 
  • 売場面積/281坪
  • 職員/5名(店長、副店長、ナイトマネジャー、青果担当、鮮魚担当)
  • 営業時間/10:00〜23:00
  • 供給高/11億5000万(06年度)
  • 組織率/50%

(2)感想

ユーコープ畑本部長のストコン報告で評価7.2の店舗。一言で言えば、コープかながわのミアクチーナ開店前の中型店といった印象。10月6日に南九州一の規模のイオンが出店するのでコープかごしまとしては店長のコープみやざき研修などで対抗策を立てようとしている。

浦賀生協が劣っているのは「接遇応対」と言える。浦賀生協も来年イオンが出店してくる。今の売場レベルが維持できれば一端は流出した来店者も再び戻ってくるものと思うが、「接遇・応対」は抜本的に改善していかなければならない課題と言えます。

3. コープかごしま 産直センター

イオン出店用地の目と鼻の先に産直センターがあります。ユーコープで例えると瀬谷の生産・物流センター、シーサイドのデイリー・青果のセンターと商品検査センターが一つになったような施設です。

4. 水光社 くまもと個配センター

キャラクターは「かば」。
拡大の軽乗用車もキャラクター付き。車は「キレイ」。今日のために洗車をしたのか。浦賀生協の車も洗車しましょう。荷台、助手席も4Sでキレイにしよう。

(1) 概況

  • 開設/2006年9月4日
  • 事務所/100坪、倉庫240坪 冷蔵庫15坪、冷凍庫10.5坪
  • 組合員数/3,686人
  • 発行人数/3,128人(07/8末)
  • 配達コース/13
  • 07年度供給予算/6億9300万
  • 正規職員/4名、九州連合からの出向/4名、定時職員/4名、拡大スタッフ/17名、配達委託/15名(アシスト)

(2) 感想

水光社が将来の事業戦略を無店舗事業に軸足を移すための拠点の意味あいをもって開設したセンター。

現在の事業構成は店舗事業80億円、無店舗事業42億円。今後、店舗の伸び率が低下していく中で伸張させなければならないのが個配との位置づけでコープ九州事業連合の支援を受けて開設。3ヵ年で60億めざす。

センターの機能は浦賀生協のセンターと同じです。拡大の推進方法が私たちとは違いアポイントチームと成約チームに別けて推進しています。センター長のお話では「即決」が皆無なので2チームの役割分担との説明でした。今後互社会のメンバーとして訪問する機会があれば浦賀生協の話もしたいと思います。

 

最後に

短時間での3県訪問となり詳しい状況を見たり聞いたりすることが出来なく大変残念です。改めて、コープみやざきへは浦賀生協の店長たちと学習に行ってきたいと思います。来年のイオンの出店前に学習しそのノウハウを浦賀生協のスキルになるまで学習することが大切と考えます。

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